お客様各位
【1月14日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=103円84銭【07:40現在】
※N.Y.ダウ:31,060(-8)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 7960.5(-22.5)
②午後売: 7976.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.617(+0.012)
④金:1853.6(+10.7)
※WTI原油先物
⑤原油:52.91(-0.3)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:870円
②ロンドン午後:880円
③N.Y.:880円
※ニューヨーク為替引値(円)
103.85-103.88
【1月13日:昨日の状況】
※国内銅建値890円(1月8日より+20円)
《金属バブルの記憶〜リーマンショック〜③》
(つづき)
「当時起きたこと②」
※それでも、やっぱり相場は暴落したし、やっぱり
暴落により、おかしくなった会社は沢山あった。
※金属バブルは概ね05年終から08年で、その終焉は
08年秋に始まります。
※夏に北京五輪が開催された08年の9月、所謂
リーマンショックで、銅相場は下がり始め12月末迄
下がりっぱなし、年明け09年1月も、まだ下がって
いました。
※08年夏まで950円〜1,000円/kgであった銅建値
は、翌年1月には330円/kg程度になったので、実に
4ヶ月の間に、銅の価値が、三分の一になった訳
です。
(皆さんが想像し易いよう表すと、今日現在890円の
建値が、今年5月のゴールデンウィーク時に、300円
を切ったくらいのイメージです)
※当時、余りの衝撃に「会社(商売)の“継続
不可能”と判断した社長が、結構、現れます。
(1人や2人でなく)」
※社長方々の行動は様々で、詳細は別の回にします。
※何しろこの暴落が原因で、この後2〜3年の間に、
a銀行に借金を返せない(さない)、b客先に商品代
を支払えない(わない)という会社が出てます。
※実質、これは、倒産です。
※つまり、それまで何年もの間、暴落を想定しない
商売をしてきた会社は、暴落による在庫の評価損に
資金が続かず、(上述の通り社長のやり方は様々です
が)マーケットから退場せざるを得なくなった訳
です。
※当時起きたことの二つ目は、暴落の後、会社が結構
潰れたという話でした。
(資金は続かないが 話はつづく)
※雑線(湘南ヤード持込):【1月13日現在】
【1】ワイヤーハーネス:290円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):260円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):230円前後
【4】雑線B :140-190円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】