お客様各位
【1月24日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=148円30銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:37,905.45(-96.36)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:8283.5(+29)
②午後売:8316.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.7905(+0.0265)
④金:2023.7(+3.9)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤ 74.37(-0.82)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1280円
②ロンドン午後:1280円
③N.Y. : 1290円
※ニューヨーク為替引値(円)
148.36-148.39(0.27円安-0.28円安)
【1月23日:昨日の状況】
《相場と業績》
※2月に決算を迎える問屋社長に業績を伺ったところ、業績
自体は悪くないが、①売上が減り、②利益が減っていると
仰っていました。
※非鉄金属スクラップの仕事は相場に左右されやすいので、
銅の建値をチェックしてみたところ、この1年、昨年1月末
〜今日1月24日は、極めて安定しています。
※2023年1月24日は127万円/tで、その後1年を通じてほと
んどが120万/t台で推移、高値では一度だけ130万/tを付け、
下値では110万代後半がほんの数回あっただけです。
※例えば、期初120万円/tで始まった建値が、1年後の期末=
決算を迎えたときに150万円/tだと業績は良くなる可能性が
高く、逆に90万円/tで終わると業績は悪くなる可能性が高く
なります。
※何が言いたいかと言えば、この1年は、どの会社も、“相
場変動による業績への影響は少ない“と言えます。つまり会
社の実力が出やすいわけです。
※冒頭の話に戻り、2月に決算を迎える社長の会社。①売上
が減ったとすれば=取り扱い量が減った可能性が高い。メー
カーへ売る量が減ったか、仕入れ量が減った可能性がある。
②利益が減ったとすれば、人件費・光熱費・燃料代などコス
トが上がった可能性がある。また、仕入れの競争が厳しく仕
入高が上がった(売上に対する仕入高の割合が上がった)可
能性もある。
※もちろん金属スクラップ業は過去に購入し在庫している荷
物評価額が、決算数字に大きく影響します。
例えば相場が安いときに買った在庫を、相場が高いときに吐
き出せば利益は上がります。
※とはいえ、相場が安定している1年間で業績を見ると、会
社の実際の“実力”を診断しやすいという話でした。
おまけ
毎年1月の初め人間ドッグを受けています。20年以上、体重
の変動を1キロ以内の差で抑えるようにしており、我ながら
あっぱれ。
但し、体重が1年前と同じなので、尿酸値が去年より上がっ
ていたのが、純粋にプリン体の取り過ぎだとわかります(肝
臓でプリン体を分解したものが尿酸なので)。
定期的に診断することで、体の実力がわかります。
※国内銅建値1270円 (1月19日より+10円)
※雑線(ヤード持込):【1月23日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):430円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上