1月12日 相場情報

お客様各位

 

【1月12日:‪今朝の状况】

 

※為替(ドル/円):1ドル=115円28銭【‪‪07:00現在】

※N.Y.ダウ: 36,252(+183)

 

※銅LMEセツルメント($/t)

 ①午前売: 9662(-3)

 ②午後売: 9660.5

 

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 ③銅: 4.4205(+0.076)

 ④金: 1818.6(+20.2)

 

※WTI原油先物($/bbl)

 ⑤原油: 81.22(+2.99)

 

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)

 ①ロンドン午前:1160円

 ②ロンドン午後:1160円

 ③N.Y. : 1170円

 

※ ニューヨーク為替引値(円)

115.29-115.3(0.09円安-0.07円安)

 

【1月11日:昨日の状況】

 

※国内銅建値 1160円( 1月7日より-20円) 

 

《おらおら中国人

この半年の間?1年の間?何しろ「ずっと

物不足です」。

銅系くずを扱う業者間でよく聞かれる話は「必要な

量が集まらない」「仕方なく異常な高値で荷物を

手当てした」「入札であり得ない高値が出た」です。

これらは全て問屋・商社がメーカーに対して、長期

契約している数量を手当て出来ないが為、聞かれる

愚痴です。


ではその物不足の原因は何でしょうか?

答えは景気が悪いから(発生が少ない)です。

それだけ。

にも関わらず、物不足の原因に槍玉に上げられる

論理が

「中国が荷物を買いまくっているから日本の荷物が

少ない」であります。

果たしてこれは本当でしょうか?

答えは、ある物はYES、ある物はNOです。


弊社(もしくは関連会社)では、銅系くずを中国に

輸出しているのでどんな物が中国で通関出来るか出来

ないか?また、どんな物が中国向けに価格が合うか

合わないか?を知っています。

結論を言ってしまうと、
A
:ピカ線は、中国輸入通関出来ますが・価格が

  合わない。

  中国に輸出されてない。

B:雑ナゲットは、通関が出来て・価格がも合う。

  中国に輸出されている。


(つづく)

おまけ:

おらおら中国人というタイトルにも関わらず、その

単語が出てこないまま明日へつづく。

 

※雑線(ヤード持込):【1月11日現在】

【1】ワイヤーハーネス:420円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):370円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):340円前後

【4】雑線B :240-270円

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。

以上