1月15日 相場情報

 

お客様各位

 

【1月15日:‪今朝の状况】

 

※為替(ドル/円):1ドル=114円22銭【‪‪07:00現在】

※N.Y.ダウ: 35,912(-202)

 

※銅LMEセツルメント($/t)

 ①午前売: 9900(-72)

 ②午後売: 9767.5

 

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 ③銅: 4.4115(-0.1225)

 ④金: 1816.5(-4.7)

 

※WTI原油先物($/bbl)

 ⑤原油: 83.82(+1.7)

 

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)

 ①ロンドン午前:1180円

 ②ロンドン午後:1170円

 ③N.Y. : 1160円

 

※ ニューヨーク為替引値(円)

114.2-114.23(0.03円安-0.03円安)

 

【1月14日:昨日の状況】

※国内銅建値 1200円( 1月13日より+40円)

 

《マレーシア情報》

(「おらおら中国人の話は来週にします」)

※金属分99.75%以上要求
 スクラップ輸入厳格化
 〜船積み前検査義務化〜
※マレーシアが10日、金属スクラップの輸入基準や

手続き方法を見直し、厳格化した新ルールを施行

した。銅・アルミ・鉄の3品種のスクラップが対象

で、輸入する場合は総重量に対して99.75%以上の

金属分を要求し、廃基板や電気電子部品などの混入

を一切禁ずる。(以下省略) 

《1/12  日刊産業新聞》

※今週の水曜日に同紙非鉄1面に掲載された記事の

為、本件に関する問合せが、多い週でした。

※現在、日本からマレーシアへは、足元減っている

とは言え、毎月相当量(10月で6,000トン以上)

の銅系スクラップが輸出されており、その殆どが

銅分99.75%以下です。

※つまり、記事の内容が正しいと、今月1月10日以降

は、1キロもマレーシアは銅系スクラップを輸入

しないという話になります。


※慌てて弊社もマレーシア側の客先に確認しました

が、どうも政府発表(=産業新聞記事)と温度差が

あります。

※現地の輸入・解体業者に言わせると、確かに通関

の厳格化は進むが、急に輸入を止めるような措置は

無さそうで、政府発表はあくまで“方向性”“目標”の

ようです。

※実際に弊社が輸出した荷物が、この1月後半にも

マレーシアに到着する為、その輸入通関結果を、

いずれ報告したいと思います。

 

※雑線(ヤード持込):【1月14日現在】

【1】ワイヤーハーネス:440円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):390円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後

【4】雑線B :250-280円

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。

以上