1月26日 相場情報

お客様各位

126日:今朝の状況】


※為替(ドル/円):1ドル=103円74銭【‪‪07:30現在】

※N.Y.ダウ:30,960(-36)

※銅LMEセツルメント

 午前売: 7984.5(112.5)
 午後売: 7974
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 銅:3.6405(0.005)
 金:1854.9(0.8)

※WTI原油先物
 原油:52.77(0.5)

※本日時点予想計算値:国内銅建値
 ロンドン午前:880
 ロンドン午後:880
 ③N.Y.880
 
※ニューヨーク為替引値(円)
103.73-103.77

125日:昨日の状況】

※国内銅建値870円(1月14日より-20円)



《最近の中国事情》

さて、最近の中国事情をアラカルト( à la carte

で、お伝えしておきます。

1】通関スピード

昨年11月以降の中国通関で、特に、変わったのは

「とにかく通関が遅いこと」です。

中国側の港で、陸上げ後、通常1週間もかからない

通関が、2週間、3週間かかるようで、通関基準

より、その時間の遅さが問題になってます。

2】通関厳格化

1】とは逆に、弊社も含め各国のshipperが品質

に気を使っているからか?通関基準上の大きな

トラブルは聞こえてきません(小生には)。

トラブルが起きそうな二号銅や、ミスカットの

あるナゲットを、そもそも輸出しておらず、中国

輸入通関にかけていないからでしょう。


3】基準の統一

「中国税関サイドで、各港、統一基準が出来てい

ないとの印象を受けます」

弊社中国客先(メーカー)の指示で、この荷物は

◯◯港、この荷物は◯◯港へ、仕向けろと言われて

船積みの際、中国の仕向地を変えています。

中国でも各港により実質的な基準が異なる模様。

それもそのはずで、スクラップの不純物、1%、2% 

なんて見た目で判断出来る筈がないので、各港

というか各税関、各担当官により、基準が曖昧なの

だと思われます。

今後、時間をかけ統一化、定着化?

4】おまけ:春節休暇

江西省の弊社メイン客先(恒吉)は、今週末〜来週

初め(2月初め)には、春節休暇に入ると言って

ました。 まだ未定なるも、大体そんな感じだと

(中国の仕事納め、大抵いい加減)。

この会社に限らず、2月12日の旧暦元旦〜2月20日までは完全に休みです。


これに伴い、日本からの船積みは既に止めており

(順送りとしており)、日本で、コンテナ詰を再開

するのは、2月の初めです。

(注:韓国、香港、マレーシア、タイ向けは、

そこまで春節休暇の影響受けず、コンテナ詰始めて

ます。)


以上

雑線(湘南ヤード持込):【125日現在】
【1】ワイヤーハーネス:290円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):260円前後
【3】雑線・一般(4243%):230円前後
【4】雑線B 140-190 
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】