お客様各位
【1月12日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=104円17銭【07:50現在】
※N.Y.ダウ:31,008(-89)
※銅LMEセツルメント
①午前売:7951.5(-194.5)
②午後売:7884.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.564(-0.1095)
④金:1849.6(+15.5)
※WTI原油先物
⑤原油:52.25(+0.01)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:880円
②ロンドン午後:870円
③N.Y.:870円
※ニューヨーク為替引値(円)
104.24-104.28
【1月9日:昨日の状況】
※国内銅建値890円(1月8日より+20円)
《金属バブルの記憶〜リーマンショック〜②》
(つづき)
※相場が高い水準のときはどうすべきか?2006年〜
2008年の銅相場高騰時期の知見を参考に!と始めた
この企画。
※そのときの成功を活かし、同じ轍を踏まなければ
大儲け!と思ったのですが、特に残る「お得情報は
ありません」
※但し、記憶を辿り起きていたことを、振り返り
ます。
「当時起きていたこと①」
※相場が高いことは皆分かっていて「今は商売を
しない」という人は、当時、殆どいなかったと記憶
しています。
※例えば、銅を扱う問屋が「相場が下がるのが怖い
から、今は買わない」と店を閉めることはありま
せんでした。
※同様に、小生の当時売り先である在中中国人達、
ヘッジをしていたかどうかは様々ですが、
買わない!という人は、僅かに一人、二人いたか
どうか。
※つまり相場が高い水準にあっても、商売は続いて
いた。
※金属スクラップ業界の習慣でしょうか、特に日本は
「勝ち逃げを許さない」文化があり、いい時も、
悪い時も、継続して商売をすべきという習慣があり
ます。
※前述「今は買わない」と決め込んだ中国人、相場が
落ち着いたから、又、始めます!と言われたが、
結局、商売を続けられなかったと記憶してます。
(つまり総スカンだった。自分に良いときだけ、
やりたい!と、言われてもね〜)
※なので、み〜んなが高過ぎと思っている水準でも、
商売をしないことは、実質、許されなかった。
(この話も つづく)
※雑線(湘南ヤード持込):【1月9日現在】
【1】ワイヤーハーネス:290円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):260円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):230円前後
【4】雑線B :140-190円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています 】