お客様各位
【10月12日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=148円99銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:33,804.87(+65.57)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 7943.5(+36)
②午後売:7970.0
COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.614(-0.018)
④金:1872.8(+11.8)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤83.49(-2.48)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1230円
②ロンドン午後:1240円
③N.Y. : 1240円
※ニューヨーク為替引値(円)
149.15-149.17(0.45円安-0.44円安)
【10月11日:昨日の状況】
※国内銅建値1220円 (10月6日より-20円)
《見積依頼》
※金属スクラップ業界の特殊?な習慣として、「買い
手が価格を付ける」があります。
※これは「売り手市場」ならではの習慣で、つまり荷
物を持っている人が立場上強いことの表れです。
(一般的に商売は「買い手」の立場が強く、お客様は
神様です!とは、買ってくれる人が神様で有難い。の
意味。)
※分かってはおりますが、商売=取引は、あくまで相
対なので、お互いがあって初めて成り立つものです。
「売ってあげる」「買ってあげる」、仮に強い立場で
あっても、取引をする上で最低限のマナーは守るべき
です。
※感の良い方は、既に、この野郎、何かに噛み付くの
か?!とお察しでしょう。
今日は見積依頼マナーの悪い人間、◯んでしまえー!
です。
※金属スクラップの価格は上述の通り、買い手が先に
希望価格を出すのが一般的で、荷物を売りたい人は、
買いたい人に「見積提示を依頼する権利」があります。
「これいくら?」と聞くことが出来ます。
※最近はスマホやSNSの普及で、より気軽に見積依頼
をし易いです。
※聞くことは何の問題もないのですが、そこには一定
のマナーが必要です。
金属スクラップ業界には特に以下の不文律があります。
言わば「掟(おきて)」。
①価格を聞いた荷物について結果どうしたか?を、聞
いた人に報告する義務がある。
(結局、聞いた価格で買うかのか買わないのかを知ら
せるべき)
②結果を知らせず、次の見積依頼をするのは御法度。
一つ一つが原則。
③最初から参考の為“だけ”に知りたい見積であれば、
その旨を先に言うべき。
④何回も聞いてばかりで、一向に取引が成立しない。
=聞くばかり多いのは、それだけで失礼に当たる。
※以上、情報はタダではないので、自分が知らないこ
と、知りたいことを他者に聞くのであれば、そこに敬
意を払って然るべき。
※では具体的にどんな方に腹を立てているか?
実は沢山物を扱う老舗で、実は長く業界にいる方でも、
マナーを知っていそうで不躾な見積依頼があります。
自戒頂きたい。
※実るほど頭を垂れる稲穂かな
※雑線(ヤード持込):【10月11日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):430円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上