お客様各位
【10月28日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=146円28銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 32,033.28(+194.17)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 7777.0(+14.5)
②午後売 : 7850.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 3.6255(-0.004)
④金 : 1660.7(-3.3)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:89.08(+1.17)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1190円
②ロンドン午後:1200円
③N.Y. : 1220円
※ニューヨーク為替引値(円)
146.27-146.3(0.08円高-0.08円高)
【10月27日:昨日の状況】
※国内銅建値1200円(10月27日より+10円)
《円安効果》
※キャノンの御手洗富士夫会長兼社長は、26日の記者会
見で、海外の生産拠点で地政学的なリスクが高まってい
るとして、
「工場の存在を根本的に見直そう、時代に合った体制に
見直そうというのが大きな課題だ」と述べた。そのうえ
で「メインの工場を日本に持って帰る」とし、国内回帰
を進める考えを明らかにした。
(朝日新聞デジタル 10/27)
※ほら、ほら、ほら。
※円安になったら企業は、それに合った方針を取るだけ
だと話しましたが、その良い例です。
※円高で海外の商権を買いやすいときには海外に進出し、
海外の工場で製造する。一方、逆に円安なら進出した工
場を締めて、日本に戻り、日本で製造する。
※円安メリットを受けやすい体制に変えるだけなのです。
※①為替の円安円高に関わらず、②原料・燃料価格の高
騰や下落、③人件費・電気代の変化、④国や・地方自治
体の政策、⑤人の嗜好の変化、流行・習慣の変化、⑥気
候の変化、など、さまざまな要因でビジネス環境は常に
変化しています。
※何年間もビジネス環境が変わらない保証など、そもそ
もない。
※同じことを同じように続けてビジネスが成立すると思
っている方がおかしい。
適者生存(★注)ですね。
(★注)適者生存
生物は、環境に最も適したものが生き残り、適していな
いものは滅びるということ。
※雑線(ヤード持込):【10月27日現在】
【1】ワイヤーハーネス:430円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):400円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上