お客様各位
【10月7日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=105円62銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:27,772(-375)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6509(+1.5)
②午後売:6504
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:2.9655(+0.0005)
④金:1901.1(-11.4)
※WTI原油先物
⑤原油:40.67(+1.45)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:730円
②ロンドン午後:730円
③N.Y.:740円
※ニューヨーク為替引値(円)
105.62-105.65
【10月6日:昨日の状況】
※国内銅建値730円(10月6日より-20円)
《8月輸出通関統計・アルミ編》
※9/30に、月一恒例、(株)日刊市況通信社様
提供、“銅系”スクラップの輸出通関統計(8月)を
出しました。
※今回は同様に、8月の“アルミ系”数字を同社より
提供頂きましたので、報告と独自分析を致します。
※まず数量上位国は以下。( )は数量・単位はトン
韓国(8,688)、中国(3,375)、香港(764)、
ベトナム(1,413)、タイ(2,151)、マレーシア
(6,507)
※銅系でもマレーシアの存在感が大きい。
※銅系と異なり次点にインドが入りますが数量は552
トンと存在感は小さい。
その他の国は数量が少ないので無視。
※アルミ系合計は24,111トンなので、銅系合計
32,935トンとくらべ、同じと迄は行きませんが、
ひと回り小さい量が、毎月、輸出されていると考え
ましょう。
※特徴的なのは、
(1)韓国向け8,688トンの内、アルミ缶スクラップ
(UBC)が通関統計上「別の品目」でカウントされ
ており、5,792トンであった。
つまり、数量で首位の韓国向けアルミ屑、3分の2
はアルミ缶である(N社向けでしょう)。
(2)ベトナム向けが、そこそこの量出ている。
銅系、特に雑品・雑線は全く輸入出来ない
ベトナム、アルミに関しては、通関が可能ということ
か? 又、価格的にも採算ベースにあることを意味
します。
(3)中国向けは、銅系同様、6類=“cleanな物”しか
輸入出来ないので、具体的な品物は、「アルミrichな
ミックスメタル(zorba)」と思われます。
中国は、ビス付きサッシの価格が合わず、アルミ缶
(UBC)については、そもそも輸入禁止です。
※可能な限り、アルミについても、毎月レポートして
行きます。
(日刊市況通信社社さん、ご協力願います)
【おまけ】
皆さま、「後編の一番最後」をご覧下さい!
チャンネル登録について説明する1分の動画作成に、
1時間ほどかかりました。
ので、見て!お願い。
※雑線(湘南ヤード持込):【10月6日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】