10月7日 相場情報

 

お客様各位

【10月7日:‪今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=145円04銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 29,926.94(-346.93)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売 : 7744.0(+83)
 ②午後売 : 7695.0

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅 : 3.475(-0.0575)
 ④金 : 1711.7(+0.3)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:88.45(+0.69)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1170円
 ②ロンドン午後:1160円
 ③N.Y. : 1160円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      145.12-145.15(0.49円安-0.47円安)

【10月6日:昨日の状況】

※国内銅建値1170円(10月5日より+20円)

《ヨーロッパの動き》

※ヨーロッパで環境問題から金属資源を海外に出さない
動きがあると聞きました。
※ご存知の通りバーゼル条約という国際条約があり、金
属スクラップの国を跨いだ越境には制限があります。
※特に先進国→後進国への輸出は、ゴミの問題が絡むの
で厳しく制限されます(先進国の企業は、再生を装い輸
出するだけで、本来自国で処理すべき産廃の処分費用を
浮かすことが出来る)。

※とここまでは頭にあったのですが、背景に、資源ナシ
ョナリズムがあるらしい、これは初耳。
つまり貴重な資源である金属スクラップを、自国から出
さず囲いこもうという考え方です。
※既にこの考えの元、ベルギー、オランダなどの国では、
弊社が扱うような被覆線くずの輸出を止めているとの話
(改めて詳しく調べます)。

※世界中の各国が同じ動きをすると、貿易は停滞します。
また、金属スクラップ再生の観点からも非効率になりま
す。
※日本は欧米の動きに追づいしがちなので、果たして今
後どのようになるか。

※雑線(ヤード持込):【10月6日現在】

【1】ワイヤーハーネス:400円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):375円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):335円前後
【4】雑線B :240-270円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上