お客様各位
【10月13日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=113円60銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34,378(-118)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9585(+58)
②午後売: 9579.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.329(-0.0455)
④金: 1758.3(+3.7)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:80.64(+0.12)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1140円
②ロンドン午後:1140円
③N.Y. : 1130円
※ニューヨーク為替引値(円)
113.6-113.63(0.3円安-0.3円安)
【10月12日:昨日の状況】
※国内銅建値1100円(10月11日より+30円)
《円安・ドル高》
※『円安113円台 2年10か月ぶり』
※12日の東京外国為替市場の円相場は円安が進み、
一時2018年12月以来、約2年10か月ぶりの円安・
ドル高水準となる1ドル=113円40銭台をつけた。
(10月12日 読売新聞夕刊)
※さて、今日は円安の話です。 日本国内で銅
スクラップを扱う方は、正直、一昨日の建値の上昇
(11日付+30円 1,100円)が寝耳に水であった方も
多いと思います。
LMEの上昇もありますが、円安の影響が大きい
です。
※ここ最近の円安・ドル高の流れを、新聞面で見る
限りの情報で整理しておきます。
※《原油高》
①ー1 コロナ後の景気回復期待→原油の需要見込み
増
①ー2 天然ガス価格急騰→(代替燃料)原油の需要
増
②原油需要見込み増(①)に対して→原油主要産油
国が増産見送り供給懸念。
③更に原油高
※《円安》
①原油高→米国物価上昇懸念
②米国物価上昇懸念→米国長期金利の上昇基調
③米国長期金利上昇→日米の金利格差拡大(日本
は金利が安いまま)
④金利の高いドルをを買う動きが優勢となって
いる。
だからドル高・だから円安
※風が吹けば桶屋が儲かる的な、素人には本当だか
嘘だか分からない説明ですが、当面、頭の中を、
これで落とし込めます。
※雑線(ヤード持込):【10月12日現在】
【1】ワイヤーハーネス:400円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):360円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):330円前後
【4】雑線B :230-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上