《関連会社:恒吉(こうきち)につきまして・下》
【10月16日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=149円27銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:42,740.42 (-324.80)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9401.5(-114.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.3005(-0.063)
④金:2661.4(+13.6)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤70.58(-3.25)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1450円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. :1460円
※ニューヨーク為替引値(円)
149.19-149.21(0.56円高-0.56円高)
【10月15日:昨日の状況】
※国内銅建値1470円(10月10日より-30円)
《関連会社:恒吉(こうきち)につきまして・下》
(つづき)
※中国恒吉集団との協業で行ってきた日本の商社:恒吉を解散
させるが、その商権をグループ会社で吸収するので、さほど大
きなダメージ・デメリットがないという話をしました。
※一方でデメリットもあるという話をしておきたいと思います。
※何より「仕入先のお客様に面倒な思いをさせてしまった」と
いう点がデメリットです。(東京資源で輸出するか?恒吉で輸
出するか?煩わしい思いをさせたはずです。)
※恒吉は発足当初から、グループ旗艦企業である東京資源と業
務が丸被りしています。日本で銅・真鍮スクラップを集めて中
国に輸出するならば、東京資源がやりゃいーじゃん!と、思わ
れた方もいるはずです。
※実は敢えて別会社を作ったことには理由があります。恒吉設
立当初、中国恒吉集団は鼻息が荒く、近いうちに、資本も人も
大量に投下して、日本でヤードも持ち、集荷作業を大々的に行
うと息巻いていました。
※計画提案を受けたこちら側も、そんなビッグプロジェクトな
らば、中途半端に既存の会社・商権とごっちゃにしては如何と、
新たに別会社を作ったわけです。
※ところが蓋を開けてみると「TOO BIG!TOO MUCH!な計
画を、何の根拠もなく目論んでみたものの、直ぐに始めて直ぐ
に頓挫する」という中国企業あるあるでありました。
※この数年間に及ぶ中国恒吉集団との協業は、その典型で、昨
日列挙した「取扱高が減少した原因①〜④」について、どうし
て最初に考えもしなかったのか?不思議でなりません。
※ 「TOO BIG!TOO MUCH!な計画を掲げる前に、ちょっと
考えりゃわかるんじゃねーの?と、思ってしまいます。
※とはいえビッグプロジェクトに、意気揚々と乗ったのは、恒
吉代表である小生の責任であります。結果として、日本国内の
仕入先各社様に、面倒な思いをお掛けしたことは、大変申し訳
ないと反省しております。
(おわり)
以上