《協業とは?》
【10月17日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=149円64銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:43,077.70 (+337.28)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9489.0(+87.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.3315(+0.031)
④金:2674.0(+12.6)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤70.39(-0.19)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1470円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. :1480円
※ニューヨーク為替引値(円)
149.62-149.65(0.43円安-0.44円安)
【10月16日:昨日の状況】
※国内銅建値1450円(10月16日より-20円)
《協業とは?》
※昨日、一昨日は、弊社のグループ企業再編の話を書きま
した。
※話の中で出てきた「中国人との協業」について、さらに
補足したいと思います。金属スクラップ業界ではよくある
ことですが、特に中華系の方々は、あるミッションに応じ
て、時限的にパートナーを組むことをよくします(一時的
に一緒に仕事をして利益を分ける)。
※今回でいえば、中国のメーカーが原料不足に陥る可能性
があるので、「日本から銅原料を供給するという」ミッシ
ョンがあり、どうすればそのミッションを達成できるか?
を考え、お互いに「できること」を行い、成功して利益が
出たら折半することを決めて仕事を始めました。
※中国側で「できること」は中国での輸入通関と銅・真鍮
スクラップ高価購入、日本側で「できること」は、日本国
内での集荷と輸出通関・船積でした。
※当初、協業は上手くいき利益を出しましたが、その後取
り巻く環境が変わったので(一昨日コラム①〜④を
参照下さい)、協業を解除したわけです。
※面白いのは、中華系社長ー中華系社長の協業の場合、利
益が出ている間は、好朋友(hao pengyou =グッド・フレ
ンド)で、利益が出てこなくなるとその関係は険悪になり、
大抵、最後は大喧嘩をして協業を解除していくことです。
(その後、協業を解除した双方が双方の悪口を言い合って
いることが多い。)
※金の切れ目が縁の切れ目、ということですね。
(まぁ、日本も同じか?)
以上