お客様各位
【10月2日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=105円54銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:27,816(+35)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6614(+4)
②午後売:6457
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:2.8635(-0.165)
【Alert】大きく下落(ドル換算6,313ドル/mt)
④金:1908.4(+20.9)
※WTI原油先物
⑤原油:38.72(-1.5)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:740円
②ロンドン午後:730円
③N.Y.:710円
※ニューヨーク為替引値(円)
105.5-105.53
【10月1日:昨日の状況】
※国内銅建値750円(10月1日より+10円)
《インドの可能性》
昨日に引き続き、お客様より質問された点について、
Q&A形式で書かせて頂きます。テーマは、非鉄金属
スクラップに関するインドの可能性です。
Q:インドの銅製品製造メーカー(需要家)として
銅原料の購入に可能性はあるか?
A:ある。が量は不明。
確かに製造メーカーは存在しており、銅・真鍮の
製品(電線・伸銅)は作られている。その意味で、
東南アジア各国に比べ銅原料の需要はありますが、
問題はその量。
例えばインドで解体・加工後の銅ナゲットだった
り、込銅だったりは、一部は中国に流れている。
一部は溶解されインゴットの形状で中国に行っている
とも聞いており、結局、中国に替わるような、大きな
需要は、まだないと思われます。
Q:解体・加工先としての可能性はあるか?
A:競争力弱い。
雑品、被覆線スクラップをタイ・マレーシアの
替わりに輸出した場合、人件費だけを見れば極めて
低コストであり有望に見えるが、日本からの海上運賃
が高く東南アジア諸国に比べ価格競争力がないと
思われる。
※しかしながらインドの人口は、昨年時点で世界第2
位の13億人、1位の中国14億人を、2027年には抜く
と言われ、巨大市場としての魅力がある。
※誰もが第二の中国を夢見て、現時点で、無視出来
ない存在でしょう。
★お知らせ: 業務拡大に伴い、従業員を募集して
おります。詳しくはホームページをご覧下さい。
経験・年齢不問です。
※雑線(湘南ヤード持込):【10月1日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】