《企業買収》
【10月21日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=149円55銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:43,275.91 (+36.86)
【10月19日:先週末の状況】
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9472.5(+92.5)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.346(+0.0595)
④金:2713.7(+22.7)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤69.22(-1.45)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1470円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. :1480円
※ニューヨーク為替引値(円)
149.52-149.56(0.68円高-0.66円高)
【10月20日:昨日の状況】
※国内銅建値1450円(10月16日より-20円)
《企業買収》
※グループ会社の恒吉を買収した話で、良く質問を受ける
ので追加説明しておきます(厳密には買収でなく、商権を
買収しました)。
※小生にしてみると、自分の会社を自分の会社が買っただ
けなので、特に儲かることも損することもありません。自
分の両ポケットにそれぞれ百円玉が入っていて、右のポケ
ットに入っている百円玉を、左のポケットに移したら、左
のポケットの中が二百円になったというだけの話。
※100円玉を動かすだけならば、自分でできるのですが、
今回、会社をくっつける作業には税理士法人のお力を借り
ました。結構な額の手数料を払わせて頂きました。
※なぜか?
※Aという会社を買うときにその会社の価値を決める必要
があります。
財務諸表にある資産を1,000万円だとして、そのまま会社
の価値を1,000万円とすればことは簡単なのですが、会社
の価値には財務諸表では表話せない価値があり、その代表
的なものが商権=のれん代です。
※例えば、A社の昨年の利益が500万円だったとします。
その会社を買ったB社は、その会社をそのまま経営し続け
るだけで翌年も500万円の利益を得れる可能性があるので、
将来の3年分1,500万円を、のれん代として、財務諸表の価
値に上乗せして計算するという考え方です。
※この場合B社は、A社を買うときには、1,000万+1,500万
=2,500万円払って下さいということになります。
※今回、A社もB社も社長(株主)が小生なので、会社の価
値(価格)は250万円でも、2億5,000万でも、関係ないの
ですが問題になるのは税金です。
※実は、のれん代には明確な計算方法はありません。法的
にも決まったルールはないので、わざと価格を勝手に高く
評価して、B社の節税対策に使うことができます(してま
せんけど)。
※そのため、のれん代決定に、税理士法人という第三者機
関にお墨付きをもらい、手数料をお支払いしたというわけ
です。今回、税理士法人にお願いした作業は、必ず必要な
ものだと思います。
以上