お客様各位
【10月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=104円83銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:27,685(-650)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6806(-73.5)
②午後売:6759
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.0885(-0.037)
④金:1902.7(+0.7)
※WTI原油先物
⑤原油:38.56(-1.29)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:760円
②ロンドン午後:760円
③N.Y.:760円
※ニューヨーク為替引値(円)
104.82-104.85
【10月26日:昨日の状況】
※国内銅建値770円(10月21日より+20円)
《融資落ちた、銀行死ね!シリーズ season4 番外編》
※実は銀行の方と話した際、もう一つ気付いたことが
あります。
担当者は、直接的には認めてませんが、業界の先達の
存在です。
※実は銀行各社、我々金属スクラップ業界に、過去、
痛い目に合わされております。
そうです金属バブルとリーマンショックです。
※知らない方も増えてきているので、説明しておき
ますと、2005〜2007年に金属相場が暴騰し、その
後、暴落をした事件です。
※05 年、年間の銅建値平均が459.8円であったもの
が、06年:834.1円、07年:888.5円、08年:
782.0円と上昇します。
※2005年〜06年が最も劇的で、400円程度であった
銅が一年後には900円を超えてます(ちなみにピーク
は、建値1,050円)。これが金属バブル。
※それに対してリーマンショックは、08年の後半の
急落のこと。
※08年は平均こそ782.0円となってますが、12月の
単月の平均は347.8円、翌09年1月は338.9円、
つまり1,000円前後した銅建値が、数ヶ月の間に3分
の1になった。
※これにより、非鉄・鉄業界の企業がだいぶ倒産し
ます。誤解を恐れず言いますと、正に弊社の同業者で
ある、中国向け輸出業者が、多く潰れました。
※当然、銀行は多くの貸し倒れを出すことになり
ました。
※この経験が、売上高だけを背景にした、
スクラップ業界への貸付に、影響していると思うの
です。
その傾向は大手の方が強いと感じます。
(つづく か?)
※雑線(湘南ヤード持込):【10月26日現在】
【1】ワイヤーハーネス:260円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):235円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):205円前後
【4】雑線B :115-165円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】