お客様各位
【10月15日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=113円65銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34,913(+535)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9971(+310)
②午後売: 10138.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.6315(+0.111)
④金: 1796.7(+3)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:81.31(+0.87)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1180円
②ロンドン午後:1200円
③N.Y. : 1210円
※ニューヨーク為替引値(円)
113.66-113.69(0.43円安-0.43円安)
【10月14日:昨日の状況】
※国内銅建値1120円(10月13日より+20円)
《銅。再び10,000ドル/mt突破》
※銅相場の上昇が凄いです。
10月13日(水)ロンドン時間9,700ドル/mtであった
数値が、ニューヨークで10,000ドル/mt近くまで
“暴騰”しました。
COMEXの終値が4.5205ドル/lbですからドル換算
すると9,966ドル/mtです。
※その後、つまり日本時間14日(木)日中は
大騒ぎ。 弊社では最近、銅ナゲットの扱いが多い
為、仕入先からの売込みとそれを中国メーカーに繋ぐ
作業が大変でした。
(正確に言うと、小生ではなく弊社スタッフが大忙し
でした。)
※また、銅ナゲットの原料である被覆線スクラップ
在庫についても、売りの作業に追われました。
※高値で仕入れた荷物について、加工後に中国へ輸出
することを想定し、銅ナゲットの売りヘッジをする
わけです。
※例えば450円/kg:銅分50%の被覆線くずが100
トンあるとします。
加工が終わる1ヶ月後に1,000円/kgの銅ナゲットが50
トン出来ると想定し、50トンを先に契約しリスク
ヘッジするわけです。
(銅1,000円 X 歩留50%△加工賃50=450円・・・仕入)
※さて話はLME水準の話に戻りますが、この10,000
ドル/mt、ついつい忘れてしまいます。
※今年の5月13日、銅建値は最高値1,190円を付けて
いて、当時為替は1ドル=108円台、LMEは10,700
ドル台を付けています。
※以来、昨日は、久々に瞬間的ではありますが
10,000ドル/mtを突破しました。
・・・というニュースをコラムで書こうと、朝、
考えて見た外伝が、ぴったり10,000ドルであった
ので、思わずスクショしてしまいました
(添付写真)。
※雑線(ヤード持込):【10月14日現在】
【1】ワイヤーハーネス:400円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):360円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):330円前後
【4】雑線B :230-250円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上
【添付ファイル】
* e348b0f4-1a21-4a4c-bcd1-62f487950a0b.png
https://www.mlist.ne.jp/archive/attach/tokyoshigen/6770be92ee92fc35cd26ba1a703b3cdb/2460/