お客様各位
【10月23日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=113円48銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 35,677(+74)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9992(-59)
②午後売: 9946
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.526(-0.0605)
④金: 1795.5(+14.3)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:83.76(+1.26)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1180円
②ロンドン午後:1180円
③N.Y. : 1180円
※ニューヨーク為替引値(円)
113.46-113.49(0.51円高-0.51円高)
【10月22日:昨日の状況】
※国内銅建値1190円(10月22日より-60円)
《さて、なんの数?》
※いきなりですがクイズ。この数はなに?
わかった人は相当リサオタ(=リサイクルオタク)
です。
※1月ー4
2月ー6
3月ー9
4月ー6
5月ー5
6月ー7
7月ー6
8月ー8
9月ー7
※答え:銅建値改定の数です(月初含む)
※で、今月10月は、昨日22日時点でなんと8回。まず
間違いなく、今年最高記録を更新する勢いです。
※しかも数えてみると営業日が16日なので、2日に
1回のペースで建値が変わっている計算。
※銅スクラップ商売において、問屋さんは銅建値
をベースに売り先・買い先と価格交渉をすることが
多いです。
※その為、建値が変動する毎に仕入先へ“価格表”を
提出している会社も多くあります。
※斯く言う弊社も、仕入れ先からは建値が変わる毎に
価格の問合せがあります。
今月は、1日おきに価格をお知らせしていることに
なります(客先に周知したらすぐ変わる、の繰り
返し)。
※まして、改定翌日に建値が又変わるという歴史的
事態、「14増9減(いよーぞーきゅーげん)事件
(★注)」のときには、毎日価格を変える必要が
あるわけで、それだけで1日の仕事が終わります。
おまけ:入札もややこしいです。 札入れ日や、価格
決定回答日を、正確に◯月◯日としておかないと、
1日の価格変動幅が大きく、不公平なことになり
ます。
変に欲張り、昨日の価格で決まってた!とか、今日
やり直す!とかしていると信用問題になり兼ね
ません。
★注:『14増9減事件』
2021年10月19日、銅建値がトンあたり14万上げ
(+14)、134万円となった、翌日20日には9万
下げ(△9)、125万円となった歴史的事件。
建値の翌日改定は史上初。 《Nunopediaより》
※雑線(ヤード持込):【10月22日現在】
【1】ワイヤーハーネス:430円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):380円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):350円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上