お客様各位
【10月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=145円39銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 29,296.79(-630.15)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 7575.5(-168.5)
②午後売 : 7513.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 3.4125(-0.0625)
④金 : 1700.5(-11.2)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:92.64(+4.19)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1150円
②ロンドン午後:1140円
③N.Y. : 1140円
※ニューヨーク為替引値(円)
145.33-145.36(0.21円安-0.21円安)
【10月7日:昨日の状況】
※国内銅建値1170円(10月5日より+20円)
《続・ヨーロッパの動き》
※ヨーロッパでは①環境問題と②資源ナショナリズム
の高まりから、金属資源を自国から海外に出さない動
きがあるという話の続き、お客様からの情報です。
※簡単に書き過ぎると怒らるのですが、簡単に書きま
す。Ⓐ EU(欧州連合)と、Ⓑ EuRIC(欧州リサイク
ル協会 https://www.euric-aisbl.eu/ )それぞれの立
場があります。
※ⒶEUとしては、ミックスメタル、プラスチック屑・
電子屑・廃車屑を、非OECD加盟国(=ざっくり後進国)
に輸出してはいけないと主張しています。
※一方、Ⓑ欧州リサイクル協会は、混合プラ、未処理
廃棄タイヤ、廃バッテリー、廃車屑など”問題のある
廃棄物”のEU域外への輸出禁止は支持。
※但し“選別されたリサイクル金属材料も廃棄物”と
定義されることには反対。
そうするとバーゼル法の手続きを踏む必要があり煩雑
だから(★注)。 この問題は11月に最終結論が出る
そうです。要注目。
(★注)非OECD加盟国への廃棄物輸出には、バーゼル
条約に則った手続きが必要です。「相手国の同意」と
「相手国施設のリサイクル能力」を証明する必要があ
ります。
おまけ:日本の経済産業省・環境省でもこのバーゼル
法規制対象貨物の輸出に関する手引きがあります。
どれだけ面倒かと思い見てみると、説明書が137ページ
あり目まいと吐き気がしました。
添付しておきます。
r3_tebiki_yushutsu.pdf (meti.go.jp)
※雑線(ヤード持込):【10月7日現在】
【1】ワイヤーハーネス:400円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):375円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):335円前後
【4】雑線B :240-270円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上