お客様各位
【11月15日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=139円91銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 33,536.70(-211.16)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8346.0(-95)
②午後売 : 8408.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 3.855(-0.096)
④金 : 1773.6(+7.6)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:85.87(-3.09)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1220円
②ロンドン午後:1220円
③N.Y. : 1240円
※ニューヨーク為替引値(円)
139.88-139.89(1.09円安-1.07円安)
【11月14日:昨日の状況】
※国内銅建値1250円(11月14日より+20円)
《過去20年間の銅相場②》
※LME 先物清算値年間平均値を2000年から20年間並
べた表を見て、前回は上昇局面の話をしましたが、今
日は下落局面の話。
下げ率が大きい年5回を、パーセンテージ表記太字で
表しました。
※これを、弊社の決算内容(ホームページに公開)と
の比較します。
検証は以下。
会社概要 | 株式会社東京資源 (tokyo-resource.co.jp)
※検証①リーマンショックが起きた08年~09年は、下
落率が最大で前年比74%(◎印)、つまりマイナス26
%の下落。
ちなみにその年、弊社は初めて赤字に陥っています。
※検証②下落率が大きい5回のうち3回は2012年~2016
年で、しかもこの5年間は、なんと連続5年、前年比マ
イナスとなっている。
弊社は過去3回赤字を経験していますが、そのうち2回
は2014年と2016年です(〇印)。
※つまり相場が下がった年は、少なくとも弊社の業態
(ヤードディーラー)では、赤字になりやすいという
ことが分かります。
(‘00) 1,813
(‘01) 1,578(87%)
(‘02) 1,559(98%)
(‘03) 1,779(114%)
(‘04) 2,865(161%)
(‘05) 3,678(128%)
(‘06) 6,722(182%)
(‘07) 7,118(105%)
(‘08) 6,955(97%)
(‘09) 5,149(74%)◎
(‘10) 7,534(146%)
(‘11) 8,828(117%)
(‘12) 7,962(90%)
(‘13) 7,332(92%)
(‘14) 6,863(93%)〇
(‘15) 5,510(80%)
(‘16) 4,867(88%)〇
(‘17) 6,169(126%)
(‘18) 6,529(105%)
(‘19) 6,010(92%)
(‘20) 6,173(102%)
※検証③ 20年もの間、LMEの年間平均値が連続でマイ
ナスであったとしても2年連続しかなく、3年以上連続
で下がったことは一度しかありません。
5年連続で100%を割った2012年~2016年は極めて稀
で、5年間、断続的に下がり続けたことになります。
表に前年比プラス(+)、マイナス(△)を表記する
と分かりやすいです。
(‘00) 1,813
(‘01) 1,578(△)
(‘02) 1,559(△)
(‘03) 1,779(+)
(‘04) 2,865(+)
(‘05 )3,678(+)
(‘06) 6,722(+)
(‘07) 7,118(+)
(‘08) 6,955(△)
(‘09) 5,149(△)
(‘10) 7,534(+)
(‘11) 8,828(+)
(‘12) 7,962(△)
(‘13) 7,332(△)
(‘14) 6,863(△)
(‘15) 5,510(△)
(‘16) 4,867(△)
(‘17) 6,169(+)
(‘18) 6,529(+)
(‘19) 6,010(△)
(‘20) 6,173(+)
(《過去20年間の銅相場》つづく)
※雑線(ヤード持込):【11月14日現在】
【1】ワイヤーハーネス:445円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):415円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :270-300円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上