お客様各位
【11月16日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=139円30銭【07:10現在】
※N.Y.ダウ: 33,592.92(+56.22)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売 : 8343.0(-3)
②午後売 : 8324.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 : 3.8395(-0.0155)
④金 : 1773.8(+0.2)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:86.92(+1.05)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1210円
②ロンドン午後:1210円
③N.Y. : 1230円
※ニューヨーク為替引値(円)
139.29-139.3(0.59円高-0.59円高)
【11月15日:昨日の状況】
※国内銅建値1250円(11月14日より+20円)
《過去20年間の銅相場③》
※リーマンショックで相場が暴落したから損をした、
過去5年連続で相場が下がったから損をした、かなり
当たり前の話でした。
※金属相場が下がっている局面、金属スクラップ業社
は、もともと①利幅が少ない上、②他社と差別化を出
来る作業がない為、相場下落に勝つことができない。
※ギロチンもプレスもナゲット加工も大した
イノベーションもなく、誰もがやっている作業なので、
利幅を取りたくても取れない。
※それでも仕入材料を集めるのに、仕入競争をする為、
2年以上の相場下落があればすぐに赤字に陥る構造だと
いうことです。
※ポイントはここからです。
確率上2年以上の下落はあまり起こらない。
3年に1回は相場上昇が起こるので、上昇局面では何故
だか利益が出て、何故だか仕事を続けてしまう。
※20年に一回、3年を超える下落(もしくは大暴落)
があると、それに嫌気がさしてマーケットから退場す
る者が現れる。
そして時間が経つと、また相場の連続上昇を見た新参
者がマーケットに参入してくる(ちなみにここ数年は
このtermです)。
これを繰り返している。
《 過去20年間の銅相場 おわり 》
※雑線(ヤード持込):【11月15日現在】
【1】ワイヤーハーネス:445円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):415円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :270-300円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上