お客様各位
【11月21日：今朝の状況】
※為替（ドル/円）ドル=148円27銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ：35,151.04（+203.76）
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売：8247.0(+106)
②午後売：8281.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅：3.8125(+0.075)
④金：1977.7(-3.9)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤77.83(+1.94)
※本日時点予想計算値：国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前：1270円
②ロンドン午後：1280円
③N.Y.: 1290円
※ニューヨーク為替引値(円)
148.36-148.39(1.26円高-1.26円高)
【11月20日：昨日の状況】
※国内銅建値1290円 (11月16日より+20円)
《インド、の続き》
※昨日の話の続きです。
※インド人客先と弊社のヤードを回り、さまざまな荷物の
売買の可能性について検討しました。
※中華系の方にも感じるのですが、「何とか、何かしら、
何としても、ビジネスを繋げたい」なる商魂を感じます。
（そうでなくとも、インド人は押しが強い。そしてよく喋
る）
※但し、最初っからお断りしたのはクレームに対する考え
方。
※例えば、被覆線スクラップを25トン/40fコンテナに詰め
て、輸出したとします。それが現地（インド向けとは限ら
ず★注）に到着した際、「銅歩留が足りない」と買い手が
判断したときの対処方法。
いわゆるクレームの付け方についてです。
※【A】インド式
インド式では現地に到着した25トンの山から、無作為に2
トン程度を分けて、サンプル分析する。その歩留が予定品
位に満たないときには、その差額（%分）をクレームとし
て請求、輸出者が支払うそうです。
※実はこの方式、決してインド式ではなく世界共通ルール
なのですが、現在、日本に買い付けに来ている外国人では、
圧倒的に中華系が多く、中華式だとこの方法を取らない場
合“も”ある。
※【B】中華式
中華式はいわゆるNO CLAIM条件。
文句を言いたい奴は、最初から荷物を積むところに立ち会
いに来て、そこで積み終わったらあとは文句を言わない！
というルールです。
※どちらがいいか？という話ではなく、現在、日本の
SELLERは、ほとんど【B】方式でやっているので、後から
インド人が来て【A】方式は通りませんよね？？という話。
売り手にとって不利な条件は、例えば単価が多少高いとし
ても受け入れられないよ！と説明しました。
★注）
実はインド人、心配したほどにはアホでなく、全ての荷物
をインドに運ぼうなどとは考えていない。自分のコネクシ
ョンで、日本→タイでも、日本→パキスタンでも、何でも
決まればそれでいいと考えているので、商社の方と考え方
が近いか？
おまけ
中国人に比べ食べれないものが多いインド人、ランチのア
テンドが面倒くさい。四つ足は机以外、空飛ぶものは飛行
機以外、何でも食べる中国人が世界最強！
（アテンドする方には楽）
※雑線（ヤード持込）：【11月20日現在】
【１】ワイヤーハーネス：450円前後
【２】雑線エフケーブル（VVF）：430円前後
【３】雑線・一般（42ー43％）：360円前後
【４】雑線B ：260-290円
【５】家電線：付き物を取り売買可
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：大口＝約10トン】
以上