お客様各位
【11月24日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=104円48銭【07:20現在】
※N.Y.ダウ:29591(+327)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 7215.5(+37)
②午後売: 7179.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.2595(-0.034)
④金:1837.8(-34.8)
※WTI原油先物
⑤原油:43.06(+0.91)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:800円
②ロンドン午後:800円
③N.Y.:800円
※ニューヨーク為替引値(円)
104.54-104.57
【11月23日:昨日の状況】
※国内銅建値780円(11月17日より+10円)
《買ってはいけない★注》
※タイトル「買ってはいけない」という本をご存知で
しょうか?ご存知ない方は、注釈(★)をご覧
下さい。
※さて弊社の仕事は、被覆線スクラップを購入し、
(国内加工もしますが)輸出をすることであります。
※輸出相手客先はマレーシアを始め東南アジア各国が
多いわけですが、その客先の依頼に応える為、ある
程度量を確保する必要があります。
※都合、どうしても量を多く在庫する問屋へ買い
付け、50トン、100トン、と大量契約をしてしまい
がち。
ですが、これがこの業界の「買ってはいけない」
です。
※当たり前の話ですが、量を沢山在庫しているX社
は、仕入れ方法が大雑把です。
a品質の管理は甘くなり、また、b買値も高いため
売値希望も高くなります。
※そもそも弊社のような会社が、c量を確保しに買い
に来るのを知っている為、売り方が厳しい。
※と、ここ迄わかっていながらも、買ってしまうと、
客先で加工した後、クレームとなります。クレーム
とはつまり、想定していた銅歩留がでないことであり
ます。
※弊社のマレーシア客先は、解体後その加工結果
を、“全量”弊社にフィードバックする為、コンテナ
単位でどの荷物が良かったか悪かったかが、分かり
ます。
※契約した銅歩留を大きく下回る場合、弊社は罰金を
払うことになります。
★注:「買ってはいけない」
パート1は1999年(平成11年)5月発行。世間
で広く流通している食品、日用品、家電製品など身近
な商品を取り上げ、それに含まれる
食品添加物その他の化学物質などの毒性や危険性、
家電製品の構造・性能上の問題点などを誇張し、
企業名と商品名を名指しし「買ってはいけない」と
していたことで話題になり、約200万部を売り上げ
た。
※雑線(湘南ヤード持込):【11月23現在】
【1】ワイヤーハーネス:255円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約
10トン単位の価格を基準としています】