お客様各位
【11月25日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=115円40銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 35804(-9)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9852(+26.5)
②午後売: 9881
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.458(+0.0345)
④金: 1784.1(+0.6)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:78.39(-0.11)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1190円
②ロンドン午後:1190円
③N.Y. : 1180円
※ニューヨーク為替引値(円)
115.41-115.44(0.29円安-0.27円安)
【11月24日:昨日の状況】
※国内銅建値1180円( 11月24日より+30円)
《需給ギャップ》
※国内の銅スクラップについて、ちょうど1年前の
今頃は、まだ、市中に荷物が多く、あぶれた荷物を
売るのが大変であったと記憶しています。
※つまり、発生する銅スクラップを売ろうにも国内
メーカーに需要は少なく、その余った荷物を中国向け
に輸出しませんか?と言うと、仕入先のお客様には
比較的喜ばれていました。
※その後年末年始から今年の春先になると、逆に、
国内メーカーの需要は回復し、荷物は足りなくなり
ました。
今年の夏が特にひどく、余った荷物を輸出しません
か?と言うと、仕入先のお客様、そもそも荷物が足り
ないわ!と言われるようになりました。
※状況は目まぐるしく変わるものです。 てっきり、
荷物は足りない足りない、メーカーは欲しい欲しいで
あるとの頭がありましたが、若干タイト感は薄れて
きたのでしょうか?
※昨日、客先と話をしていると「荷物の売込みが結構
ある」「普通の価格で荷物が買える(高値を出さ
なくても買える)」と、複数社から聞かれました。
※もちろん、小生の感覚だけで受給の状況は判断出来
ませんが、少なくとも、荷物が極限状態に少なかった
今夏の状況は変わってきたのでしょうか?
状況は同じように見えて、実際には変わっているもの
ですね。
ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず
(鴨長明)
※雑線(ヤード持込):【11月24日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):370円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):340円前後
【4】雑線B :240-270円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上