お客様各位
【11月3日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=113円95銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 36052(+138)
【Alert】ダウは史上最高値更新。終値で初の36,000ドル台
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9817(-58)
②午後売: 9801
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.374(-0.028)
④金: 1788.7(-6.4)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:83.91(-0.14)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1170円
②ロンドン午後:1170円
③N.Y. : 1150円
※ニューヨーク為替引値(円)
113.95-113.98(0.03円高-0.03円高)
【11月2日:昨日の状況】
※国内銅建値1,170円( 11月1日より-20円)
《マレーシア、また》
※11月1日付で、マレーシアの国際貿易産業省が
メディアリリースをしています。
※産業新聞の方から情報を頂いたので、恐らく、明日
11/4の非鉄面トップにはその記事が同紙に掲載される
と思います。
※提供を受けた英文を原文のまま添付するので、暇な
方は翻訳ソフトで直訳してみて下さい。 端的に言う
と、来年1月からSILIMというマレーシアの検査機関
の基準に従い、鉄・銅・アルミのスクラップ輸入は
純度の高い物(94.75%以上)しか輸入が出来なく
なるという話しです。
※で、この「止まる止まる詐欺(←小生の命名)」で
騒ぐの何回目?と、小生、やや冷ややかな目で見つつ
も、やはり裏どりが必要だと、現地客先数社と現地
商社の反応を、昨日、聴取しました。
※その結論は「よく分からない」であります。
つまり、日本で仮に経済産業省がメディアリリースを
すれば、それは決定事項であり絶対的な法則で
あるのですが、その前提がマレーシアでは異なる。
※マレーシアの方には申し訳ないですが後進国である
故に実効性は極めて低い。
こういう方針で行くよ!くらいの、言わば“長期的な
目標”という感じでしょう。
※現在、金属分の低い、被覆線スクラップ、雑品
スクラップが、マレーシアに流れて、問題になって
いるのは事実で、それに対して、政府が何とかしよう
としているのも事実です。
※ですが、その仕組み作りに時間がかかっている上、
コロナの影響で更にそのスピードが遅れている為、
来年2022年1月1日から全て止まることには、
ならなそうです。
※雑線(ヤード持込):【11月2日現在】
【1】ワイヤーハーネス:410円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):360円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):330円前後
【4】雑線B :230-260円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準として
います。
以上
【添付ファイル】