12月17日 相場情報

お客様各位
1217日:今朝の状況】

 

為替(ドル/円):1ドル=10352銭【08:30現在】

N.Y.ダウ:30,154(-44)

 LMEセツルメント

 午前: 7823(+70)

 午後: 7804

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 銅:3.554(+0.016)

 金:1856.1(+3.8)

 

WTI原油先物

 原油:47.82(+0.2)

 

本日時点予想計算値:国内銅建値

 ロンドン午前:850

 ロンドン午後:850

 ③N.Y.860

 

ニューヨーク為替引値()

103.48-103.51

 

1216日:昨日の状況】

 国内銅建値850(1216日より-10)

 

 

NijiU世紀型頭脳・下》 

20世紀末、1995当時は「前夜のLMEの値を当日

8:00、日本中、殆ど誰もしらなかった」

その為、小生は、計算上建値が上がりそうなとき

には、8:00過ぎに仕入先問屋の社長に連絡し、

「銅建値上がりますよ」「足元の相場より高くピカ線

を買いますよ」と言えました。

 

つまり当時、商社と問屋の間には情報格差があり、

情報強者は、情報弱者が知り得ない、ちょっと先の

来を知り得ることが出来たのです。

これは問屋社長から見れば、未来予想・未来予知

です。

 

ところが、21世紀の現在2020年はどうでしょう?

昨年時点、携帯契約数は世界中で80億を超えて

いて、まさに年寄りから赤ん坊まで、一人一台携帯を

持っている計算。 LMEの値など、場外相場も

含め、24時間、誰っっっっでも手に入れられます。

公園の浮浪者でも入手可。

 

情報格差が存在しない世の中では、銅相場に

おいて、自分が知り得ない情報があるのでは?という

考え方は、ピンボケです。

情報強者しか知り得ない情報を持っている人が

いて、その人に聞けば、明日は相場が下がる?とか、

来年は8,000ドルを超える?とかが分かるという

のは、20世紀型の考え方です。

 

そういう人が「この先銅相場どうなるの?」と質問

してくるのだと思った次第。

(おわり)

 

おまけ:産業新聞にも、結構なお偉いさんに銅相場

予想をして貰う記事ありますよね。 あれ「半年後、

一年後に、結果(当たったか・ハズレたか)を検証

すべきでは?!」と、記者に言ったことがあり

ます。 

「そんなことしたら誰も予想してくれない」と、

言われました。 that's right!!

 

 

雑線(湘南ヤード持込):【1216日現在】

【1】ワイヤーハーネス:290円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):260円前後

【3】雑線・一般(4243%):230円前後

【4】雑線140-190 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】