お客様各位
【12月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=142円38銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:37,545.33(+159.36)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:休場
②午後売:休場
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.8955(0)
④金:2058.2(+1.1)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油 : 75.57(+2.01)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:休場
②ロンドン午後:休場
③N.Y. : 1270円
※ニューヨーク為替引値(円)
142.4-142.41(0.06円安-0.04円安)
【12月26日:昨日の状況】
※国内銅建値1280円 (12月20日より+30円)
《今年の十大ニュース 後編》
(つづき)
第5位 「人手不足」
6位が意外に問題でないのに対して「人手不足」は本当に問題
です。3Kかつ労働集約型の我らが金属スクラップ業界には人
が全く集まらない。 のに、
①日本国民は島国根性丸出しで、移民受け入れに対しアレル
ギー反応、やむを得ず、外国人技能実習生制度なる極めて歪
(いびつ)な、現代の奴隷制度のような仕組みを世界で唯一
行っています。〈仕組の問題〉
②この仕組み、業界団体からの献金が多い業種のみ外国人を
受け入れ可能としているのか?、「金属スクラップの解体を
させる!」という理由では外国人を雇えない。〈業界の問題〉
第4位 「インボイス制度始まる」
10月から始まったインボイス制度により、免税事業者からの
仕入れは税額控除が認められず、実質不可となり、当初、金
属スクラップ業界では小口取引がやりにくくなると思われま
した。
しかしながら金属スクラップ業界は特例が認められ、インボ
イス番号がない仕入代金にも、仕入れ税額控除が認められて
います。
特例を認めちゃっているので、結局、今までのまま。
第3位 「不適正ヤード・・・という概念の誕生」
“不適正“という言葉は“法律違反をしている“という意味で使
われているので、実は、そんな会社、金属スクラップ業界
には昔っからたくさんあります(B勘定=消費税脱税など)。
なので、法律を遵守しよう!は、あくまでも立て前。日本に
いる外国人ヤードのことが、あまりに嫌い過ぎる人たちが、
それらを排除したいが故に、不適正ヤードというニックネー
ムを付けて、大キャンペーンを始めたのがその実では?
B勘定をやっている日本人は見逃すが、騒音を出す外国人は
排除しようという、ただの外国人差別のようにも見えます。
第2位:「千葉市〜千葉県・茨城県・埼玉県“ヤード条例制
定“」
第3位にもつながりますが、
とはいえ
とはいえ
法律違反している業者を業界から排除する動きは、絶対的に
必要です。
やりたい放題である不適正ヤード業者に対しては、「日本で
商売するなら、日本のルールを守らせる必要があります」。
この問題に対して、行政として日本で最初に取り組んだ千葉
市には敬意を評します。(メジャーリーグにも、最初に挑戦
した野茂英雄が一番偉い)
また、千葉県を初め条例制定の流れが今年を起点に一気に全
国へ広がることは必至です。 あとは条例違反の業者を実際
に、営業停止まで追い込めるか?その実効性に注目です。
第1位:「”中国人ヤード大発生=BIGBANG”(を、もう気に
するの止めません?)」
小生の十大ニュースの中にでさえ、外国人に関連する話題が
が多いです。2023年は「中国人がー!」「中国人がー!」と、
”言うのもう止めませんか!?元年”としたい。
いい加減、飽きません?この話題。
言ったところでなくなるわけではなく、言ったところで昔の
ように問屋が儲かることもないのですから・・・
(少なくとも今までと同じことをしていたら)。
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、全部、中国人の
せい!って、ね〜
もう飽きた。・・・・これが今年の第1位
お知らせ:
明日は今年の相場情報配信最終日、
オーラス“恋人選び” ではなく、相場格言です!
【お知らせ】
12月29日(金)〜2024年1月8日(月/祭日)まで、相場情報を
お休み致します。
再開は1月9日を予定しております。
※雑線(ヤード持込):【12月26日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):430円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上