お客様各位
【1月18日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=114円60銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 35,912(-202)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9674.5(-225.5)
②午後売: 9738
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 休場
④金: 休場
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 83.82(+1.7)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1160円
②ロンドン午後:1170円
③N.Y. : –
※ ニューヨーク為替引値(円)
114.6-114.64(0.4円安-0.41円安)
【1月17日:昨日の状況】
※国内銅建値 1170円( 1月17日より-30円)
《laissez-faire レッセフェール:★注》
※金属スクラップ(雑品・雑線)ついては「どこで
・どのように処理される」のがベストか?を常に
キャッチアップしていく必要があります。
※例えば、かつて中国に送られていたモーターなど
の雑品(phase1)、今は、マレーシア・タイ(一部
インドなど)に送られています(phase2)。
※ところがマレーシアの通関が危うくなってくると
、別の国に輸出されるのか(1)、そもそも日本政府が
輸出自体を快く思っていなければ、日本国内で処理
すべきか(2)?(phase3)
つまりphaseによって、対応策が変わるわけです。
※先日、弊社の若手スタッフから「マレーシア側の
通関がトラブル続きで、今後、雑線のビジネスは
どうなるでしょうか?」と質問を受けました。
(どうやらビジネス自体がなくなることを恐れて
いるよう)
※小生の答えは「レッセフェール(なすに任せよ)
※今後も雑線は日本国内から毎月1万トン〜2万
トン“排出”され続けるわけで、結局、誰かが何処か
で処理(剥線・ナゲット)するので、その方法を
取るだけの話、世の中の流れに任せて対応策を
変えるだけです。
※本当に恐ろしいとしたら、この“排出”自体がなく
なることです。
※月に1万〜2万トンの雑線排出が、来月から半分に
なったりすると、ビジネスとしては悲劇です(処理
業者はランニングコストを賄えない)。
※そのようなことは考えにくく、むしろ他の
ビジネスに比べ、金属スクラップは安定している
ビジネスだと質問に回答しました。
★注:レッセフェール
フランス語で「なすに任せよ」の意。 経済学で
頻繁に用いられており、その場合は「政府が企業や
個人の経済活動に干渉せず市場のはたらきに任せる
こと」を指す。
〈Wikipedia〉
※雑線(ヤード持込):【1月17日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):400円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上