お客様各位
【1月8日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=115円55銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 36,232(-5)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9615(+50)
②午後売: 9626
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.403(+0.055)
④金: 1797(+8.3)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 78.9(-0.56)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1160円
②ロンドン午後:1160円
③N.Y. : 1170円
※ ニューヨーク為替引値(円)
115.57-115.58(0.25円高-0.27円高)
【1月7日:昨日の状況】
※国内銅建値 1160円( 1月7日より-20円)
《来ました!春節モード》
※日本の年末年始、また、正月明けマレーシアの問題も
あり、最も大きなイベントを失念しておりました。
春節(旧正月)です!!
※毎年このメルマガandブログでは、中国及び中華圏に
おける春節の影響を声高に主張しております。
※春節は、中国・香港(敢えて分けて)・韓国・台湾
そして日本を含む東アジア、及び東南アジアの金属
スクラップ市場に於いて、年々存在感を増しており
ます。
(みな中国文化圏に飲み込まれつつあるのか?)
※整理しておきます。
※2/1(火)が新年元旦で、中国大陸(中華人民共和
国)では、それに合わせ1/31〜2/6迄が公的なお休みと
なります。
※問題は、全土の工場がこの休みに合わせて、“結構長い
休暇”に入ることです。
※具体的には1/17〜21の週には、田舎の工場でパラ
パラと休みに入り始め、工場労働者は年に一回の帰省と
なります。
その為、大晦日である1/31を待たずに、実質的な休みに
入ります。
※大都市の企業や公機関は1/31〜2/6“だけ”が休みと
なりますが、田舎の工場では本格的な操業が再開する
2/7迄、3週間ほど全く工場が稼働しない事態になり
ます。
※さて、それが他国や日本の何に影響するのか?
※現在、東アジア・東南アジア諸国の金属スクラップ
価格は、直接的・間接的に中国メーカーの購入価格を
参考に決められていることが多いです。
(知らない方もいらっしゃるでしょうが、実際には影響
を受けている)。
※例えば、弊社が中国メーカー向けに輸出している銅系
スクラップ(雑ナゲット等)は、この3週間、メーカー
の現物価格は分からず、LME数値を参考に価格を予想
するしかなくなります。
※雑線(ヤード持込):【1月7日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):370円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):340円前後
【4】雑線B :240-270円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上