2月26日 相場情報

お客様各位

【2月26日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=150円52銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:39,131.53(+62.42)

【2月24日:先週末の状況】

※銅LMEセツルメント($/t)
     ①午前売:8442.5(-39.5)
     ②午後売:—

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
     ③銅:3.882(-0.0155)
     ④金:2038.6(+18.9)

※WTI 原油先物($/bbl)
     ⑤76.49 (-2.12)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
     ①ロンドン午前:1300円
     ②ロンドン午後:—
     ③N.Y. : 1320円

※ニューヨーク為替引値(円)

150.5-150.53(0.01円高-0.01円高)

【2月25日:昨日の状況】

※国内銅建値1320円 (2月22日より+10円)

《日本酒EU「禁輸」の危機》

日本酒EU「禁輸」の危機
瓶再利用義務化で

※欧州連合(EU)が2030年以降、域内への日本酒輸出を
禁止する検討を進めている。
EUが瓶や缶の再利用や再資源化を義務づける現状の規制
案では、現地で瓶を洗って再利用するのが難しい日本酒
は禁輸対象となる。
規制案は3月にも成立する見通しで、輸出に力を注ぐ日本
政府は対象から外すよう外交攻勢をかけている。
《2024/2/24 読売新聞 朝刊》

※金属とはあまり関係ない話(アルミ缶は少し関係する
か?)ですが、EUの「包装・包装廃棄物規制案」は、30
年以降、飲料品や食品などを入れる瓶や缶といった容器
の再利用やリサイクル材の利用を事業者に義務付ける法
規制だそうです。

※つまり、日本酒メーカー:A酒造が日本で日本酒を作
りEUに輸出、EU内で消費したら、A酒造がその容器であ
る四合瓶や一升瓶を現地で回収し、再利用することが義
務化される(2030年以降)。
※それって実質的には無理芸なので、日本→EUへの日本
酒輸出が不可となるという話です。ヨーロッパでの環境
意識が高いことは聞いていましたが、そこまでと
は・・・。

※これからは、金属を含めた“リサイクル”の方が社会の
中心になり、“製品”の方が制限される世の中になるのか?
※リサイクルに携わる者としては良いニュースな気もす
るが、それが理由で日本酒飲めない!っていうのも急進
的過ぎる気もする。

※ちなみに日本酒の人気は高まっており、EU域内への輸
出は2018年約13億円であったものが2022年には約20億
円に上昇しているとのこと。

※雑線(ヤード持込):【2月25日現在】
【1】ワイヤーハーネス:470円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):450円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):380円前後
【4】雑線B :280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】 
   
以上