お客様各位
【2月1日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=115円11銭【07:07現在】
※N.Y.ダウ:35,131(+406)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9620(-58)
②午後売: 9548
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.318(+0.015)
④金: 1795(+10.1)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油: 88.15(+1.33)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1160円
②ロンドン午後:1150円
③N.Y. : 1150円
※ ニューヨーク為替引値(円)
115.1-115.13(0.14円高-0.14円高)
【1月31日:昨日の状況】
※国内銅建値 1190円( 1月27日より+20円)
※《外国人勢力第4世代⑥まとめ2 〜春節によせて〜 》
(惜しまれつつ 最終回)
※さて、日本の金属スクラップ業界の皆さん、周囲
で金属スクラップを扱っている中国系企業の内、
そこの社長さんが台湾出身だか、中国大陸出身だか
って区別ついていますか?
※“なんか中国語を話す人”で一色単にしていません
か?
※台湾と中国は、全く別の国であり、資本主義の
段階が異なります。
そこで行われるビジネススタイルも全く異なり、
必勝パターンも異なります。
※台湾は、欧米や日本と似ており、自由主義経済の
国であります。
ビジネスにおいて純粋な競争が行われるので、“他社
との差別化が利益を生む”=必要パターンだと
考えられています。
※その為、日本で金属スクラップ業を営む台湾系
社長も、差別化を目指し、無駄な過当競争はしま
せん。
※一方、中国では国や省など政府の加護の下、“他社
と同じことをただ大量に行う”=必勝パターンで
あり、純粋な競争は行われてません。
※アメリカが中国に対し不公正だとい言っているの
は、正にこの点で、中国では政府の息がかかって
なければ、企業は発展出来ません。
※そんな中国出身社長が営む第4世代の金属
スクラップ業者が、今、日本の金属スクラップの
メインプレーヤーになりつつあります。
※彼らは、日本においても差別化ではなく他社と
全く同じことを、ただ大量に行うことしか考えて
いません。
採算度外視で荷物を集めて、その後の日本市場の
ことは何も考えてない。
※近い将来、第3世代が起こした冬の時代どころか、
第4世代は厳冬の時代を起こすことも考えられ
ます。
※厳冬の時代を生き抜くには「差別化」しかあり
ません。
無駄な過当競争をせず、他社が出来ない機能・商権を
持つしかないのです。 (おしまい)
おまけ:本日2月1日が春節(旧正月)の元旦です。
新年快楽!恭喜発財!
https://youtu.be/CQFMLncHgrg
※雑線(ヤード持込):【1月31日現在】
【1】ワイヤーハーネス:460円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):410円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):380円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上