お客様各位
【2月16日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=105円35銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:31,458(+27)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 8416.5(+146)
②午後売: 8408
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:休場
④金:休場
※WTI原油先物
⑤原油:休場
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:940円
②ロンドン午後:930円
③N.Y.:—-円
※ニューヨーク為替引値(円)
105.36-105.39
【2月15日:昨日の状況】
※国内銅建値920円(2月15日より+30円)
《中国政府の考え》
※先日、福田キャプテンとclubhouseで(寂しく
二人)話していたときの話題です。
※弊社が扱う、銅・真鍮・アルミの再生原料は、昨年
11月より、中国政府が新たな“輸入通関方法“を運用
開始し、12月より、日本からの輸出量は激増して
います。
※これを受けてか?、鉄スクラップも再生原料と
して、中国が輸入開始するとか、既に開始した
とか、、、。
じゃ、古紙と廃プラは再生原料として輸入再開しない
の?と質問されました。
流石!鋭い。
※小生は北京政府に知り合いがいないので、その真意
は分からないのですが、こう予想します。
※①非鉄(銅・真鍮・アルミ)、②鉄、
③プラスチック、④紙を、並べた場合、①から順番に
流通単価が高く、④に近づくほどその流通単価は
低い。
※③、④は、品質次第ではありますが、限りなく
”タダ(0円)に近い“。
※”タダ=0円に近い“(乃至、マイナス単価)という
ことは、発生国に於いて処理料つまり”捨て賃“が
かかることになります。
※発生国で、金を払って捨てるなら、そのまま何も
しないで輸出しちまえ!という発想になり易く、輸出
先の国で問題化される可能性が高い。
※中国政府は、それを警戒している?との予想です。
※写真で見た限りですが、実際、過去に中国で陸上げ
された古紙・廃プラのうち、酷いものは本当に酷い、
正にゴミです。
”非鉄・鉄に比べ単価が安く0円に近いから輸入再開
されていない“というのが小生の仮説です。
おまけ:日経平均も30年ぶりに3万円を回復。
で、銅相場。来るところ待て来ましたね。
建値は920円になりました。史上最高値は2008年の
1,050円/kgです。 当時、ドル円が120円程度
だったので、逆算するとLMEは8,750ドル程度。
つまり現在、LME銅も史上最高値に近いことになり
ます。
https://youtu.be/X5udtI0EvTY
※雑線(湘南ヤード持込):【2月15日現在】
【1】ワイヤーハーネス:320円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):290円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):260円前後
【4】雑線B :170-220円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】