2月16日 相場情報

お客様各位

【2月16日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=115円61銭【‪‪07:15現在】
※N.Y.ダウ:34,989(+423)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 10020.0(+138)
 ②午後売: 9997.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 4.5315(+0.024)
 ④金: 1854.8(-13.2)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油: 92.07(-3.39)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1210円
 ②ロンドン午後:1210円
 ③N.Y. : 1200円
 
※ ニューヨーク為替引値(円)

115.62-115.65(0.09円安-0.09円安)

【2月15日:昨日の状況】

※国内銅建値 1190円( 2月9日より+10円)]


《非鉄屋さん・鉄屋さん》

※金属屑業でも、非鉄をメイン、鉄をメインで扱うくず
問屋、似てはいても多少商いが異なると思います。
昨今の、金属くず高騰で、利益の幅について質問して
みました。

※ある銅系くず問屋さんは、銅が500円のときより1,000
円のときの方が、利幅を取りやすいと感じている。
※銅が500円のとき20円の利益が、銅1000円のときには
40円以上、50円と利幅を増やし易い。
つまり、単価が上がると”若干利幅が増える“という
感覚がある。
※仮に銅500円のとき利益20円は利益率4%、銅1000円
のとき利益40円なら利益率は4%同じですが、50円で
5%、60円で6%と利益率は上がり、何となくそれくら
いなら取れそうな気がします。

※ところがある鉄系くず問屋さんに、同じように鉄が25
円のときと、鉄が50円のときとで、利幅はどうか?と
いう質問をしたところ、全く違う回答でした。
※勿論、相場が高い方が利幅は取り易いというのは
同じ。25円のとき1円の利益、50円のとき2円以上の
利益を取り易いのは銅系くず問屋と同じ理屈です。

※ポイントはここからで、鉄系くず問屋さん「ただ、
捨てて行ってくれるお客さんがいるからなあ」という
一言を付け加えてました。
※利益が1円だ、2円だというのは、仲間間の商売で、
あくまで大口取引。
捨てて行くというのは小口客のことで、要するに
ただ=0円で鉄を置いて行ってくれる仕入がある。
※そうなると、0円が25円になるのと、0円が50円に
なるのでは、全く違う。
誰がどう見ても鉄が50円の方が断然儲かる。
確かに、銅・真鍮くずを扱っていると
、いくら少量でも、タダで置いて行く人はいないよ
なあと思い、非鉄と鉄の違いを感じました。

おまけ:先日、実家に帰ると住職(兄)が、片付けを
したゴミが金属なので、捨てるのが面倒だとタダで
引き取らされました。 
全て仏具で約20kg、全て真鍮、仏様、ありがとう
ございます。 南無阿弥陀・南無阿弥陀。

※雑線(ヤード持込):【2月15日現在】
【1】ワイヤーハーネス:460円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):410円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):380円前後
【4】雑線B :265-295円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上