2月7日 相場情報

《法改正に向けた動き》

【2月7日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=151円28銭【08:30現在】

※N.Y.ダウ:44,747.63(-125.65)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売:9165.0(+140)
 ②午後売:ー

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:4.4535(+0.019)
 ④金:2856.0(-15.6)

※WTI 原油先物($/bbl)
 ⑤70.61(-0.42)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1440円
 ②ロンドン午後:ー
 ③N.Y. :1540円

※ニューヨーク為替引値(円)
151.44-151.47(1.16円高-1.15円高)

【2月6日:昨日の状況】

※国内銅建値1440円(1月28日より-40円)

《法改正に向けた動き》

※リサイクル環境推進部会で以下、報告がありました。

※警察庁が主体の盗難防止・現金化の抑制を目的とした法改正の為
の検討会が実施され、最終報告書が作成されました(1月9日)。
今後、国会公安委員会に提出され法改正に向けた手続きが進められ
ていきます。

※内容を幾つか紹介しますと、①適正な業者に一定基準以上の本人
確認および取引記録の義務付けさせる案が検討されています。現状
用いられている古物営業法程度のもので対応可能との意見もありま
すが、盗品・不正品の疑いがある場合には、申告を義務付ける案も
出ています。

※また、犯行の実態を踏まえケーブルカッター等に対して規制が必
要との意見も出ています。隠匿携帯していた場合、処罰対象とする
案です。

※ここ最近、以前にも増して法規制化への姿勢が強まっている背景
として、金属盗難が業界のみ問題ではなく闇バイトによる犯行等が
社会問題の一つとして捉えられていることが挙げられるようです。
つまり、ただ盗難・現金化の事件をなくすためだけでなく、闇バイ
トを根絶させるためにも金属スクラップ盗難を減らしたいというこ
とです。

以上

https://www.sankei.com/article/20250109-S7J7WDKYHFOTDJSDJ3PZDRQWXA/