御客様各位
【4月23日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=93円43銭 【6:30現在】
※N.Y.ダウ:11134(+9)
※N.Y.金:1142.9(-5.90)
※N.Y.原油:83.7(+0.02)
※LME銅($/t)現物 午前:7661.0(-5.0) 午後:7680.0
※NYC銅(¢/lb) 4月:348.45(-4.85)
※LME銅相場概況:
ギリシャの財政赤字拡大や格付け引き下を受けてユーロが急落、再びリスク回避の動きが進んだ。
※国内銅建値《4月16日より780円(-10)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:770円、午後:770円、N.Y.:770円
【4月22日:昨日の状況】
※上海先物取引所 銅:終了(セツルメント) 5月:60240(+100) 7月:60740(+90)
※上海電気銅は、今日も大きくは変わらず。
※中国国内のスクラップ価格も変わらず。提示されてません。
※国内仕入先からは、一段価格が高い在庫が、何とか高いままで売れないか?という話ばかりがあります。※無論、みな仕入れもギリギリにつき、少しの下げも許容出来ないことは、わかりますが・・・。
※そんななか中国政府より新たな通達が出ました。
※中国へのコンテナでのスクラップ輸入に対し規制強化。
※6月1日より1コンテナの中身に混載を禁止するとのこと(広東省では既に実施されている?)。
※例えば、雑線とラジエーターを一緒に積むことが出来なくなります。
※精確には”出来ますが、2種類までに限定される上、フレコンで厳密に分けるなど”、面倒を考えると実質不可能。
※税率の違うものを混載し、安い税金で通関することを抑制するのが目的。
※中国政府側の立場も分かりますが、日本からのスクラップ輸出は更に停滞するでしょう・・・
※弊社扱いのコンテナも、この規制に対応した積み方を行います。
※積み合わせのことを考えねばならず、ヤードへの購入方法も在庫リスクを考える必要があります。
※バラ船に同様の措置がないとすると、かなりバラ船には有利で、コンテナ扱いには不利だと感じます。
※雑線(コンテナ:関東地区:【4月22日現在】)
?雑線(下=38-40%):228-242円/kg
?雑線(普通=40-41%):242-249円/kg
?雑線(上=42-43%):256-263円/kg
?雑線(特上=44-45%):270-277円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):274円/kg
・?の項目は、室内配線中、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
以上