御客様各位
【5月7日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=90円67銭 【6:20現在】
※N.Y.ダウ:10520(-348)
※日本時間7日午前3時過ぎ、外国為替市場でユーロが急落したのをきっかけに、株などリスク資産の売りが一気に広がった。
※ダウ平均が取引時間中に1万ドルを割り込んだのは、今年2月以来。一時998ドル安という下げ幅は過去最大。(08年リーマンショック時でさえ777ドル安でしたね!、、忘れもしないっ・笑)
※米メディアによると、ダウ平均の急落については、証券会社の誤発注との見方もあり・・・事実関係は不明。
※N.Y.金:1197.3(+22.30)
※N.Y.原油:77.11(-2.86)
※LME銅($/t)現物午前:6945.0(+144.0)午後:6884.5
※NYC銅(¢/lb)5月:310.35(-3.45)
※LME銅相場概況:
ユーロ圏の信用不安が収まらず、NY株式市場が後半にパニック売りで1000ドル近く暴落し一時10000ドルを割り込んだ。終盤に急速に値戻したもののショックが収まらず、LME銅はNYカーブが終了した時間外取引で6800ドルを割り込んでいる。為替市場でもドル/円が3円以上の円高となった。
※国内銅建値《5月6日より690円(-80円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:690円、午後:680円、N.Y.:680円
【5月6日:昨日の状況】
※上海先物取引所 銅:終了(セツルメント) 5月:56550(+80)7月:56790(+260)
※上海電気銅は、朝方上昇した為、反発しているかと思いきや時間を追うごとにその上げ幅が縮小していった。
※中国のスクラップ情報については、弊社の臨時メールの通り。
※多かった問合せは、
?『建値が80円下がったので、銅価格が80円下がるのか?=銅分4割の雑線が32円下がるのか?』なる質問。
※?’ご存知の通り、日本の銅建値は日々タイムリーに変わりません。既に4月の終わりから下がり始めていた分を合わせて80円の下げにつき、今日一日で80円下がった訳ではありません。
※結論として、そこまでは下がりません。昨日の臨時メールの通り中国スクラップ銅価格の下げは40円/KG程度。
※?また一つには、『中国はこれで買わなくなるのか?』とか、『この相場で大打撃?大損?』という質問。
※?’無論、相場なので下がれば損をしますが、何も今日以降、aルールが全く変わったり、b中国が1キロもスクラップを買わなくなるという話しではありません。
※今後、注意すべきは、相場のどさくさに紛れて、ありもしない価格や、中国情勢(情報)が出回ることです。
※個人的な考えではありますが、”価格として妥当であれば”今後も特に変化なく商売が続くであろうと思われます。
※逆に、今までに、無理な条件(質)設定、価格設定をしていれば、辻褄が合わないことになると思います。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月6日現在】)
?雑線(下=38-40%):210〜224円/kg
?雑線(普通=40-41%):224〜231円/kg
?雑線(上=42-43%):238〜245円/kg
?雑線(特上=44-45%):252〜259円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):256円/kg
・?の項目は、室内配線中、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
以上