6月5日 相場情報

御客様各位

【6月5日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=91円82銭 【5:50現在】
※N.Y.ダウ:9932(-323)
※N.Y.金:1217.7(+7.70)
※N.Y.原油:71.51(-3.10)
※LME銅($/t)現物 午前:6450.0(-170.5) 午後:6300.0
※NYC銅(¢/lb) 6月:281.25(-12.60)
※LME銅相場概況:
発表された米雇用統計が期待外れの結果となったことや、ハンガリーの財政状況が非常に危険な状態にあるとの報道などでユーロが1.20ドルを割り込む暴落となったことが嫌気され、リスク資産売りが進行しLME銅は年初来安値を更新した。
※国内銅建値《6月4日より640円(-30円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:650円、午後:630円、N.Y.:630円

【6月4日:昨日の状況】
※上海先物取引所 銅:終了(セツルメント) 6月52970(-880) 8月52830(-1070)
※価格水準は昨日の臨時メールの通り。
※中国客先の買い気の低さが心配です。お伝えの通り、通常の計算水準では、まず売れない(弊社提示価格では買えない)と思います。
※通常だと、計算上の価格よりディスカウントし、例えば5円〜10円値引くと契約に至るのですが、昨日は全く不可。
※また、積み方の問題。6月より、コンテナ内の”混載”を禁止している為、中途半端な品物を購入は在庫するしかなく、場所・資金を考えると、実質”購入不可”。
※今後、雑品業者が雑品として、(いい加減に)混ぜて輸出するしかないと思います。
※一方、日本国内。ここ数日、仕入先各社よりは”売り込み”多く、同業他社が買わないか、所謂”要らない価格”を出していると予想されます。=その分が流れてきているように受け取れます。
※★無論、あくまで6月4日時点の情報。銅相場が急転すれば状況変わるとは思いますが、6月5日時点で厳しく状況は間違いないです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月4日現在】)
?雑線(下=38-40%):203〜217円/kg
?雑線(普通=40-41%):217〜224 円/kg
?雑線(上=42-43%):231〜238円/kg
?雑線(特上=44-45%):245〜252円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):249円/kg
・?の項目は、室内配線中、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】