1月6日相場情報

御客様各位
あけましておめでとうございます。年末から年始の情報も含めて配信します。通常情報は、11日の開始を予定。
  
【1月 6日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=83円29銭 【10:30現在】
※N.Y.ダウ:11723(+31)
・2008年11月以来、約2年5カ月ぶりの高値水準。
※N.Y.金:1373.7(-5.10)
※N.Y.原油:90.30(+0.92)
※LME銅($/t)現物
午前:9461.0(-293.0)
午後:9507.0
※NYC銅(¢/lb)
1月:440.15(+3.80)
※LME銅相場概況:前日からの下げ基調が継続しロンドン時間は一時9300ドル台に突入したが、NY時間では米雇用データが予想外の好転となったことで終盤に急反発しプラス圏まで戻して引けた。
※国内銅建値《1月4日より840円(+10円)》:
本日時点予想計算値、ロンドン午前:850円、午後:850円、N.Y.:870円

【1月5日:昨日の状況】
※上海先物取引所 1月 5日終了(セツルメント)銅
1月:70200(-980)
※上海は下落、LMEの下落を受けて。但し、年末12月29日時点と比較すると2000人民元/MT程度は上昇しています。
※中国国内スクラップも、年末と比べると上昇しています。精確な情報は入手途中。
※為替も円安(年越し時点では円高でしたが・・・)。
※上述踏まえ、中国の税金上昇を加味しても、雑線価格は”上げ”となります。暫定ではありますが、雑線価格を年末時点比5円/KGとしました。
※今後のポイントは、旧正月を控えた中国勢の買い気。 
※既に、弊社売り先の一部は、1月〜2月の買い控えを伝えてきており、弊社として買える量が限られて来ます。
※資金量が限られた場合、当然、質の良くて安価なもの”だけ”を欲しがる。
※結果として、弊社相場情報は、通常通りの計算を行いますが、その水準よりディスカウントしないと買えない(=中国に売れない)ということに、なるやもしれません。
※また、質の悪い(且つ高い)雑線が売れ残る傾向になります。 既に、家電線の類が、国内各地で、安価でも売れないという事態になっています。”掴まされないよう” ご注意を!
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月6日10:30現在】
①雑線(下=38-40%):227〜241円/kg
②雑線(普通=40-41%):241〜248円/kg
③雑線(上=42-43%):255〜262円/kg
④雑線(特上=44-45%):269〜276円/kg
⑤雑線(Fケーブル中心:44%):272円/kg
⑤の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
以上