御客様各位
【2月4日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=81円61銭 【6:30現在】
※N.Y.ダウ:12062(+20)
※N.Y.金:1353.00(+20.90)
※N.Y.原油:90.54(-0.32)
※LME銅($/t)現物 午前:9950.5(+5.5) 午後:9934.0
※NYC銅(¢/lb) 2月:453.50(+0.10)
※LME銅相場概況
中東の政情不安が激しさを増していることで株式や為替市場でリスク回避的な動きが出ているが、銅はロンドン午前中に1万ドルを付けるなど買い意欲も旺盛で、終日底堅く推移した。
※国内銅建値《2月3日より860円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:870円、午後:870円、N.Y.:880円
【2月3日:昨日の状況】
※上海先物取引所 銅 ・旧正月の為休場
※上海は休場。旧暦の元旦に当たる為、中国側のニュースは、ありません。
※日本国内は建値の上昇と、LMEの過去最高値を背景に、強気一辺倒。
※輸出向け価格、高値も聞かれますが、日本国内問屋の先行買い(中国人は先高を予想しても、未来の価格では買わない)。
※旧正月明け、銅相場が上がることを予想し、仕入先からの『上げ要請』に応じた、問屋筋の独断だと思われます。
※確かに国際マーケットが先行して上げている為、この相場が維持されれば、現物(中国スクラップ)も多少上がるでしょう。
※問題は上げ幅。LMEが何ドル上げたから、中国向けもこの程度上げるハズとう考えで行くと、休み明けギャップが生じるやもしれません。
※弊社予想では、弊社雑線価格から、LMEの上昇を理由に上げれるのは、5円/KG以内。
←現時点で。また、客先が欲しいかどうかにも因ります。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月3日現在】
?雑線(下=38-40%):240〜254円/kg
?雑線(普通=40-41%):254〜261円/kg
?雑線(上=42-43%):268〜275円/kg
?雑線(特上=44-45%):282〜289円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):286円/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】 以上