4月1日 相場情報

御客様各位
【4月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=83円19銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:12320(-31)
※N.Y.金:1439.9(+15.00)
※N.Y.原油:106.72(+2.45)
※LME銅($/t)現物 午前:9399.5(-120.0) 午後:9375.0
※NYC銅(¢/lb) 4月:430.00(+3.40)
※LME銅相場概況
強弱両方の材料が出る中、明日発表の米雇用統計を控えて、レンジ内の動きで推移したが、終盤はポジション調整の買い戻しで反発して引けた。
※国内銅建値《3月25日より830円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:830円、午後:830円、N.Y.:840円

【3月31日:昨日の状況】
※上海先物取引所 3月31日終了(セツルメント)銅 4月:70450(-580)
※上海電気銅は下げ、中国内スクラップ価格も200人民元/mtの下げ。 若干の円安で相殺され、雑線価格は据置き。
放射能値に関する状況は、連日同じ。仮に輸出しない金属くずの国内取引も、放射能値を計測しないと取引が成立しない場合が増えてます。
※これは東日本だけの話でしょうか? ハンディ計測器の入手が困難、まるで皆が探している様子。
※今までに基準を設けていなかった国内メーカー(銅・アルミ)も基準を設ける動きがあるようです。 
※一方、中国側の通関。
※雑品を陸揚げする海門港(台州)では、通関を厳格化しているとの情報も入ってきました(未確認)。 本来、放射能を検知する為の検査でも、元々、通関が際どいもの(細かく言ったらアウトのもの)が混入している雑品を、細かく見られたくないのが本音。日本の荷主が、更に、輸出をやりたがらない理由となっているようです。
※また、これはテレビの情報ですが、日本商品離れが、香港・台湾・中国で加速、過剰・過敏な検査が行われているようです。レストランで調理された料理を探知機で計測したり、日本人旅行客が放射能値が高いという理由で入国を拒否されたり、、、と少し異常な感あり。
※冷静且つ客観的な対応を、望むことしか出来ません。
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月31日現在】
?雑線(下=38-40%):245〜259円/kg
?雑線(普通=40-41%):259〜266円/kg
?雑線(上=42-43%):273〜280円kg
?雑線(特上=44-45%):287〜294円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):291円/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】 以上