御客様各位
【5月7日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=80円51銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:12639(+55)
※N.Y.金:1491.6(+10.20)
※N.Y.原油:97.18(-2.62)
※LME銅($/t)現物 午前:8790.0(-1.0) 午後:8888.0
※NYC銅(¢/lb) 5月:396.35(-2.20)
※LME銅相場概況
米雇用統計が予想以上に強い内容となったことでNY市場で8900ドル台乗せとなったが、終盤はギリシャのユーロ離脱の可能性が伝わり、ユーロが急落したことで値を消した。
※国内銅建値《5月6日より750円(-80円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:750円
【5月6日:昨日の状況】
※上海先物取引所 5月6日終了(セツルメント)銅 5月:67240(-1180)
※中国の状況は2回送った臨時メールの通り。
※ポイントは以下?〜?
※?銅相場は中国内でも下落、但しaLME、b上海電気銅、c中国スクラップ、それぞれの下げ幅が異なる為、注意が必要(いつも触れてますが、建値と中国向け輸出価格はリンクしてなく、建値を基には算出出来ない)。
※?雑線の話をすると、大まかに言って、連休前から比べ15円/KG下がった。
※?中国の輸入税金は小幅な動きで、5月に関しては、前月比でほとんど影響なし。
※これらの状況を受け、中国の客先と打ち合わせた内容が以下。(1)(2)
※(1)【プラス要素】相場の乱高下は想定の範囲内。損失は大きいが売りヘッジしている分もあり全損ではない。今後も”下がった価格(現在の価格)”であれば購入し続けるという会社が多い。また日本国内の品薄も把握、品質が良ければ数円プラスしても買う。
※(2)【マイナス要素】しかし中国客先の更なる売り先(銅重要家:銅工場)は様子見で、5月前半はあまり契約しない(買わない)意向。日本のメーカーに比べ露骨?→相場が下がっている最中は購入を中止するらしく売りヘッジしにくい。自然と、客先の買い方は慎重になる。
※一方、日本国内。
※(当然のことながら?)様子見。今後弊社の仕入先各社が“買う為の価格”について問合せはあるものの、実際の売りofferはなし。急激に下がり損をしてまで在庫を売るという会社は、今の処少ない。連休明け早々と言うこともあり、実商売は閑散。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月6日現在】
?雑線(下=38-40%):230〜244円/kg
?雑線(普通=40-41%):244〜251円/kg
?雑線(上=42-43%):258〜265円kg
?雑線(特上=44-45%):272〜279円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):276円/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】 以上