御客様各位
【5月10日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=80円27銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:12685(+46)
※N.Y.金:1503.2(+11.60)
※N.Y.原油:102.55(+5.37)
※LME銅($/t)現物 午前:8908.0(+118.0) 午後:8822.5
※NYC銅(¢/lb) 5月:400.40(+4.05)
※LME銅相場概況
週明けはユーロ反発で好発進したが、ギリシャの格下げで冷や水を浴びせられ反落する場面も、ただ、ここまでの急落で投資家には値頃感があり、押し目買いを中心に底堅く推移した。
※国内銅建値《5月6日より750円(-80円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:760円、午後:760円、N.Y.:760円
【5月9日:昨日の状況】
※上海先物取引所 5月9日終了(セツルメント)銅 5月:67790(+550)
※中国の状況は臨時メールの通り。
※LMEの下げと、為替の円高が一服し、雑線価格も上げとしました。
※『中国国内スクラップ価格は国際相場と完全にはリンクしない』との認識は、かなり伝播していて弊社仕入れ先には理解頂いてます。
※今回の銅相場下落では、国際相場ほどには、中国国内スクラップ価格は下がりませんでした。しかし、『中国はあまり下がらない』と、必ずしも決まっている訳ではなく、様子を見守る必要あります。
※また不明な中国状況は、原発・放射能問題にしても同様。
※未だ中国向けのスクラップ輸出については、情報が入り乱れてます。
※相変わらず、中国政府(や税関)としての輸入禁止措置はなし。また、日中商品検査も放射能値がクリアしていれば問題はなし。=リスクはありますが、日本→中国のスクラップ輸出は可能です。
※しかしながら、相場も下がっている為、下げ交渉の材料か?『中国は止まってる』『中国は買わない』などの情報が入ってきます。※情報元・情報の真偽を確認する必要があるでしょう。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月9日現在】
?雑線(下=38-40%):235〜249円/kg
?雑線(普通=40-41%):249〜256円/kg
?雑線(上=42-43%):263〜270円kg
?雑線(特上=44-45%):277〜284円/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):281円/kg
・?の項目は、室内配線が中心、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
以上