7月26日 相場情報

御客様各位
           
【7月26日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=78円30銭【6:10現在】

※N.Y.ダウ:12593(-88)
※N.Y.金:1612.2(+10.70)※N.Y.原油:99.20(-0.67)
※LME銅($/t)現物 午前:9620.0(-78.0) 午後:9658.0
※NYC銅(¢/lb) 7月:440.15(-0.30)
※LME銅相場概況
米国の債務上限引き上げ問題の先行きが不透明、また中国の高速鉄道の事故を受けてアジア市場で売り優勢となったが、チリ銅山ストを背景に下値では押し目を拾う動きも出て終日狭いレンジでの動きとなった。

※国内銅建値《7月15日より810円(-10円)》:
本日時点予想計算値、ロンドン午前:800円、午後:810円、N.Y.:810円

【7月25日:昨日の状況】
※上海先物取引所 7月25日終了(セツルメント)銅 8月:71500(-160)
※週明け上海は小幅な値動き。
※中国国内スクラップ価格は、100人民元の下げ。
※為替が引き続き円高水準にあり、雑線価格は、(臨時メールを流してませんが)1円の下げとさせて頂きました。
※さて日本国内。7月前半に比べると、後半の方が案件(玉)が出てきている気がしますが、まだまだやるべき量を考えると、扱い少ない。
円高について。円高による中国側の買い意欲減退を心配される方もおりますが、あまり大きな影響ないと考えます。
※無論、短期的には、?中国側が送金のタイミングを図る。=タイミングを待って遅れる?日本サイドで在庫している荷物の価値評価が下がる。など影響あります。
※が、いずれ銅価格=雑線価格に反映されます。つまり、日本側から見ると売り単価も下がるが、買い単価も下がるのが理屈。円高だから輸出が止まるという考え方は合わないと思います。
※それにしても欧州・米国、ともに財政がひどい(相対的に日本が良い)←≪個人的見解:参考まで≫
※雑線(コンテナ:関東地区:7月25日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):302円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):287円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):277円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):237円/kg
?雑線(家電線・弱電):197円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】        以上