御客様各位
【7月28日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=77円91銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:12303(-199)
※N.Y.金:1615.1(-1.70)※N.Y.原油:97.40(-2.19)
※LME銅($/t)現物 午前:9736.0(-42.0) 午後:9740.0
※NYC銅(¢/lb) 7月:444.05(-3.35)
※LME銅相場概況
米債務引き下げ交渉の難航による米国債の格下げ・デフォルト懸念はあるものの、EUのギリシャ支援策の行き詰まり感から欧州債務問題の方にスポットライトが当たり、リスク回避の雰囲気からユーロが急反落。これを受けLME銅は利食い売りが優勢となり下落した。
※国内銅建値《7月15日より810円(-10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:810円、午後:810円、N.Y.:810円
【7月27日:昨日の状況】
※上海先物取引所 7月27日終了(セツルメント)銅 8月:72300(+320)
※銅価格は依然小動き。中国内のスクラップ価格は200人民元/mt上昇しましたが、雑線価格としては円高に相殺され変わらず。
※日本国内の競争は相変わらず。雑線は何でも290円で買うという会社があるようです。
※当然、そんな荒っぽい買い方をすれば、品質的に合わないもの(悪いもの)まで買ってしまいがち。品質が悪いモノはそういう会社に買って貰うのが一番です(苦笑)。
※上述例もそうですが、品薄になると焦りから、採算が合わないと分かっている高値で買いがち。売り手にその価格を押しつけても、最終的に解体すればその評価(歩留まり)は分かる訳です。
※もっとも悪質な業者は決まっています。最近の大手の問屋各社は逆の動き。良いモノは高く、悪いモノ安く、妥当な評価で買って欲しいという依頼が多いです。
※雑線(コンテナ:関東地区:7月27日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):302円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):287円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):277円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):237円/kg
?雑線(家電線・弱電):197円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】 以上