9月1日 相場情報

御客様各位
           
【9月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=76円61【6:20現在】
※N.Y.ダウ:11614(+54)
※N.Y.金:1831.7(+1.90)※N.Y.原油:88.81(-0.09)
※LME銅($/t)現物 午前:9197.0(+69.0) 午後:9258.0
※NYC銅(¢/lb) 9月:418.70(+6.40)
※LME銅相場概況
米追加緩和期待や良好な製造業指数を受けて終日買い優勢に。また中国筋の実需買いも観測された。

※国内銅建値《8月16日より730円(+10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:750円、午後:760円、N.Y.:760円

【8月31日:昨日の状況】
※上海先物取引所 8月31日終了(セツルメント)銅 9月:68230(+20)
※売り先である天津の会社(輸入・解体)を訪問しています。
※8月前半迄の高い価格の在庫を抱え元気がない。解体前の雑線については、今後、解体するも、仕入れ価格が高く売れない。結果、資金が眠ると心配をしています。
※一方で、7〜8月の間、高値を警戒して輸入をしていなかった会社には在庫がない。★同じ加工園区でも、会社に因り状況異なり、新規の買い意欲は異なります。
※ちなみに銅需要家(メーカー)は、中国国内発生の銅原料も購入、仮に日本からの荷物が減っても、すぐに困るようなことはないらしいです。=流通量が減り、その分高く買うということにはならない?
※日本国内の状況。前述中国状況とは異なり、無いもの高から高値を付ける話が聞かれます。中堅・大手問屋、商社など、流通量が減ると利益が減り困る為、無理な高値を付けても買おう!=動かそう!ということか???
※9月1日の日本国内建値の動きを注視(中国状況を考えず、雑線価格を変えがち)。
※また中国側輸入税金(詳細昨日記述)についても、なるべく早く報告します。

※雑線(コンテナ:関東地区:【8月31日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):291円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):276円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):266円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):226円/kg
?雑線(家電線・弱電):191円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                  以上