9月3日 相場情報

御客様各位
           
【9月3日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=76円79【5:50現在】
※N.Y.ダウ:11240(-253)
※N.Y.金:1876.9(+47.80)※N.Y.原油:86.45(-2.48)
※LME銅($/t)現物 午前:9050.5(-50.5) 午後:9032.0
※NYC銅(¢/lb) 9月:410.70(-3.55)
※LME銅相場概況
8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びがゼロと、大方の予想を大きく下回る結果になったことを嫌気して続落した。

※国内銅建値《9月1日より750円(+20円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:740円、午後:740円、N.Y.:740円

【9月2日:昨日の状況】
※上海先物取引所 9月2日終了(セツルメント)銅 9月:67980(-470)
※上海電気銅は下落。
※中国内のスクラップは100人民元/MT下がりました。が、僅かな円安もあり雑線価格は変わらず。
※(返す返す)税金に関する情報は申し訳ありませんでした。=月初下がると言っていた税金はほぼ変わらず(か、むしろ少し上げ)。理由は、恐らくではありますが、2.税金計算の際、過去3カ月間の銅を評価する為、8月月初の下落があまり影響しなかった。1.日本では円高が影響して銅価格が大幅下落しているが、LMEだけでみると(最近の反発もあり)あまり下がっていない。と二つが考えられます。≪ここまでお詫びと言い訳≫
※さて、実質取引。 日本国内は『建値が上がった為、雑線上がるのか?』なる、かなり原始的な質問が(まだ・どこかに)あるようですが、、、賢明な読者の方々は、A既に8月末のうちに徐々に雑線価格が上がっていること。と、B国際市場と中国スクラップの上げ幅が異なること、を御理解頂いていると思います。
※無論、自由競争である為、いくらで売り買い仕様が構わない訳ですが、あまり建値2万円上げ=雑線5円・8円上げますという公式は使わない方がいいと思います。 つまり、日本国内の雑線は、中国向けが実質スタンダードであるといのが、東京資源の考えであります。
※尚、一般的な雑線のコンテナ詰め弊社価格はa.275円前後(MAX280円)と、b.295円前後(MAX300円)にて変わらず。
※取引が少ないことからか?高値が聞こえますが、注意が必要です。
 
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月2日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):290円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):275円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):265円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):225円/kg
?雑線(家電線・弱電):190円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                    以上