12月1日 相場情報

お客様各位

【12月1日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=77円66銭【14:05現在】
※LME場外($/t)7881.00(+12.75)
※上海先物取引所 12月1日 銅  12月:58350(+2590)
※国内銅建値:650円(本日12月1日より600円+50円)
※上海銅相場の急騰を受けて、天津スクラップ価格は1000元だけ上昇しています。
※それを受けて、雑線価格一律6円/㎏のUPとしました。。。が、
※問題は、ご存じとは思いますが、中国国内の上げ幅。上述1000人民元/MTとは、日本円にすると13円/KG。銅価格にして13円ということなので、その4割(雑線歩留まり)とした場合”たったの6円”しか上げられないということになります。
※無論、急激に相場が上昇している為、この水準が維持されれば、明日以降更に上がってくるとは思われます(予想)。
※今の時点では、上げ幅は極めて限定的。 
仕入先問屋各社より雑線価格の問合せ多数(電話鳴りやまず)、既に問屋さん方の買値を上げてしまっている為、6円程度のアップでは困るなる連絡ですが、、、今の時点ではどうすることも出来ず。。。
※実際に品質の高い線で240円程度、43%で230円程度にしからないでしょう、現時点では。
≪コンテナ詰め:弊社買値≫
※雑線(コンテナ:関東地区:【12月1日14:05現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):239〜242円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):224〜227円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):214〜217円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):168〜171円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):133〜136円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】

           
【12月1日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=77円55【6:30現在】
※N.Y.ダウ:12046(+490)
※N.Y.金:1750.3(+31.4)
※N.Y.原油:100.36(+0.57)
※LME銅($/t)現物 午前:7405.5(-42.5) 午後:7946.0
※NYC銅(¢/lb) 12月:356.30(+18.7)
※LME銅相場概況
格付け会社S&Pが米欧大手銀行の格付けを引き下げたことが嫌気されて始まったものの、日米欧の中央銀行によるドル資金の協調供給拡大が発表され後半は急展開となった。

※国内銅建値《11月24日より600円(-30円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:620円、午後:660円、N.Y.:660円

【11月30日:昨日の状況】
※上海先物取引所 11月30日終了(セツルメント)銅 12月:55760(-400)
※上海は、やや下落。スクラップ価格も下がった為、雑線価格を臨時メールにて改定。
※中国側の税金(及び還付金)の情勢を見据え様子見。また、12月の税金も確認してからの方が、雑線価格も精確に計算出来るというのが客先の意見。
※従来より説明の通り、税金自体は毎月一回月初に改定されています。銅価格に基づき、その増値税(=日本の消費税)分が毎月変わるということ。=これは毎月の出来事で普通のこと。
※ここ数週間、相場自体が弱い為か?中国側の税金改定を理由に品物を買わないという中国人がいるようですが、それは少しおかしい。税金改定は毎月やっている話で、きちんとコスト計算すれば、買い続けられる筈。(はっきりしないと弱気な価格にはなりますが、、、)
※今後、ネガティブ要素になるのは、むしろ旧正月休暇です。来年の元旦は比較的早く1月下旬。いつ頃から影響があるかは、追ってレポートします。
※雑線(コンテナ:関東地区:【11月30日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):233〜236円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):218〜221円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):208〜211円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):162〜165円/kg
?雑線(家電線・弱電):127〜130円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                 以上