2月18日 相場情報

御客様各位
           
【2月18日:日中の状況】
※為替(ドル円)1ドル=79円51銭【11:40現在】
※LME場外($/t)8186.00
※雑線価格改定。一律マイナス3円としました。
※昨夜、欧米市場で銅相場が大幅下落、中国スクラップ価格は提示なく、敢えて尋ねると800人民元程度の下げを予想。
※為替の円安を考慮しても、雑線価格は下げざるを得ません。
雑線(コンテナ:関東地区:【2月18日11:40現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):252円/kg
②雑線(43%前後・雑中心):240円/kg
③雑線(40-43%雑中心 不安定):230円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):182円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):147円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】            



【2月18日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=79円48銭【5:50現在】
※N.Y.ダウ:12950(+46)
※N.Y.金:1725.9(-2.5)
※N.Y.原油:103.24(+0.93)
※LME銅($/t)現物 午前:8370.0(+160.5) 午後:8288.0
※NYC銅(¢/lb) 2月:370.50(-8.30)
※LME銅相場概況
米国が月曜日に休場(プレジテンツデー)となるため、20日のユーロ財務相会合でのギリシャ第2次支援承認に対する警戒感から、カーブ市場で週末のポジション調整の売りが中心となって急落した。
※国内銅建値《2月15日より700円(-20円)》:
本日時点予想計算値、ロンドン午前:710円、午後:710円、N.Y.:700円
【2月17日:昨日の状況】
※上海先物取引所 2月17日終了(セツルメント)銅 2月:59590(+640)
※上海は上昇、中国内スクラップも上昇した為、臨時メールの通り雑線価格を改定しました。円安の影響も大です。
※今週を振り返ると、1月半ばから2月前半に滞っていた荷物が一気に動いたという印象。
※今週は、3週間分の契約をまとめてした形になりました。結果としてですが。※原因は、a相場のピーク感、b場所・資金の限界、から、日本側の荷物を持っている会社が”高値売り”をあきらめたこともありますが、あまりに高値の日本国内在庫を中国側が”安値買い”をあきらめこともあります。=理論上より無理をしています。
※結局、荷物の滞りに旧正月休暇はあまり関係ないのでは?と考えてます。
※中国国内の銅スクラップ相場が、あくまで独自の動きをしている為に、国際相場で動いている日本の市場と乖離し、荷物が滞った。 もし、LMEや日本の建値と同じ上げ下げをしていれば、これほどまでに動きが止まらなかったのでは?と感じています。
※既に、皆様にはご理解頂いてますが、やはり”輸出向け”の貨物は”輸出される国”の相場を基に価格を決定していくのが無難だと思います。=上海先物銅ではなくスクラップ価格はLMEとリンクしません。 来年の旧正月休暇の教訓にされると共に、中国が休暇休でなくても、こうした事態(国際相場と中国スクラップの乖離)が起こり得ると考えた方がいいです。
※汚い表現ですが、長い便秘が終わった気分です。 未だ便秘の方(問屋)もいらっしゃるようですが(笑)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【2月17日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):255円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):243円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):233円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):185円/kg
?雑線(家電線・弱電):150円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】            以上