御客様各位
【5月8日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=79円88【6:20現在】
※N.Y.ダウ:13009(-30)
※N.Y.金:1639.1(-6.1)
※N.Y.原油:97.94(-0.55)
※LME銅($/t)現物 バンクホリデーで休場です。 午前:----.(+-.) 午後:----.
※NYC銅(¢/lb) 5月:377.75(+5.35)
※NY銅相場概況
週末のフランスとギリシャの選挙結果を受けて、ユーロ圏の緊縮財政への取り組みが頓挫するとの観測や、債務危機の再燃への警戒感などから下落して始まったが、その後は、3月の独製造業受注の予想以上の上昇や、仏大統領選挙で勝利したオランド新政権が欧州財務規律を緩めるような余地は無いとの見方が広がり、メルケル独首相がオランド新仏大統領誕生を歓迎したことなどからプラスに切り返した。
※国内銅建値《5月7日より700円(-10円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:---円、午後:---円、N.Y.:710円
【5月7日:昨日の状況】
※上海先物取引所 5月7日終了(セツルメント) 5月:57660(-520)
※連休明けの状況は臨時メールの通り。最後にメール配信した4月28日から比べると雑線は大きく下がった形(△8円/kg)。建値が10円/kgしか下がっていない為、そんなに大きく下がるか?と誤解し易いです。
※が、これは月末月初に建値を上げていないことが理由(4月末時点では予想建値が730〜740円であった=幻となりましたが・・)。
※実際には、連休明け早々で、国内の各社は様子見。LMEがイギリスの休暇で、場外相場も動いていないこともあり、具体的なofferは少ないです。
※間違いないのは、銅相場は4月後半(20日〜30日)よりも水準が下がったこと。銅系の在庫(雑線も含め)=特に4月の後半の荷物は、今の価格水準では合わないと思われます。
※尚、中国の客先は今の水準であれば契約問題ありません(購入可能)。上述の通り、日本国内の業者が(在庫評価高く)出せない為、契約に至らない状況。
※補足の話。4月前半から比べると価格が下がっている為、クレームも多く起きています。 相場損から、少しでもケチをつけ(値切りし)たくなる気持ちも分かりますが・・・非常に面倒な作業です。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月7日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):249円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):237円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):227円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):179円/kg
?雑線(家電線・弱電):144円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】 以上