9月7日 相場情報

御客様各位

【9月7日中の状況】

※為替(ドル円)1ドル=78円92銭【13:50現在】
※上海先物取引所 9月7日 銅 9月: 56810(+200)
※LME場外($/t)7736.75
※国内銅建値9月7日より650円(+10円)
※雑線価格改定。プラス2円としました。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月7日13:50現在】
①雑線(44〜45%・赤中心):237円/kg+α@5〜10円
②雑線(43%前後・雑中心):225円/kg+α@5〜10円
③雑線(40-43%雑中心 不安定):215円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):167円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):132円/kg

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】    



【9月7日今朝の状況】
為替(ドル円):1ドル=78円90銭【6:46現在】
※N.Y.ダウ:13292(+244)・欧州中央銀行が理事会で南欧国債の無制限買取の
枠組みで大筋合意、南欧諸国の信用不安が落ち着くとの期待から、リーマンショック後の高値を更新した。
※N.Y.金:1705.6(+11.6)
※N.Y.原油:95.53(+0.17)
※LME銅($/t)現物 午前:7670.5(+64.0) 午後:7743.0
※NYC銅(¢/lb) 352.35(-0.85)
※LME銅相場概況 注目の欧州中央銀行(ECB)の理事会で、新たな国債買い入れで合意したことが好感され、市場全体にリスク選好ムードが高まった。ただLME銅は前日までに織り込み済みだったため、小反落となった。
※国内銅建値《9月3日より640円》
※本日時点予想計算値、ロンドン午前:650円、午後:660円、N.Y.:660円

【9月6日:昨日の状況】
※上海先物取引所 9月6日終了(セツルメント) 9月:56610(+340)
※上海は小幅上昇、中国スクラップ価格は前日比変わらず。雑線も変わらず。
※国内で特に地方を営業で回っていると、『中国は元気がない』という話を耳にします。
※いつの時点と比較するかにも因りますが、間違いないのは『リーマンショック前と比べると中国は元気がない』のは明らかです。※注意:銅相場の問題ではありません。
※中国政府=中国税関はここ15年の間に段階的にスクラップの輸入の規制を強化してきました。過去にさかのぼる程、規制が緩く、はっきり言えば輸入の際に税金を誤魔化せた。
※小生の感覚では、リーマン前(08年)位迄は、何らかの抜け道が“少しは”あった為、スクラップの売買・加工以外に税金の誤魔化しというメリットが中国買い手にあった。
※それが今は全くない為利益に余裕がないのは当然。=つまりは買い手に元気がないのは当然なのです。
※中国買い手も、社長の性格に因り色々です。一部の社長は利幅の少なさから、スクラップの輸入を縮小したり、撤退したりしています。
※悲観的している訳ではありません。一部の社長は利幅が少なくてもコツコツと仕事をしています。脱税が出来ず、スクラップ輸入がいかにも普通の取引になったという考え方も出来る訳です。=おもしろくも、派手でもありませんが(笑)。
※雑線(コンテナ:関東地区:【9月6日現在】)
①雑線(44〜45%・赤中心):235円/kg+α@5〜10円
②雑線(43%前後・雑中心):223円/kg+α@5〜10円
③雑線(40-43%雑中心 不安定):213円kg
④雑線 (38%前後雑中心 B線):165円/kg
⑤雑線(家電線・弱電):130円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】    以上